こんにちは。金曜担当の寺田です。
今年もあと少しとなりましたね。
年末年始をどう過ごすか決めましたか?
こたつでゴロゴロと寝正月もいいですが、本と一緒に過ごす正月なんていかがですか?
お正月くらいは、論文や参考書などの横書きの読み物ではなく、縦書きの小説を読みましょう!
というわけで、おすすめの本をいくつか紹介したいと思います。
『新参者』東野圭吾 著(SS@913@H1@5)
この本は加賀恭一郎という刑事が主役の推理小説です。
阿部寛さんが主演でドラマ化されました。
もしかしたら「ドラマ見てたから犯人もう知ってるよ」という方がいるかもしれませんが、小説とドラマにはいろいろと違うところがあるので、結末を知ってても楽しんで読めると思います。
ちなみに、この本はシリーズもので『眠りの森』もおすすめです。
『緋色の研究』アーサー・コナン・ドイル 著、深町眞理子 訳(SS@933@D4@2)
探偵シャーロック・ホームズのシリーズ第1作目です。
この本にはホームズの推理だけでなく、助手のワトソンとの出会いも書かれています。
有名な小説なので、まだ読んだことがないという方はぜひ読んでみてください。
『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』野﨑まど 著(ごめんなさい。この本は慶應のメディアセンターに置いてません)
タイトルから想像できると思いますが、この本はよくある推理小説ではありません。
不死身と呼ばれて、学校の七不思議のように語られていた生徒が、何者かに殺害されてしまうというSF小説です。
死なないはずの人が死んでしまうという矛盾だらけの事件をどうやって解決するのか、ぜひ読んで確かめてみてください。
本の紹介はこれで終わりです。
紹介した本が推理小説ばかりになってしまいましたが、普段の研究で使っているところ以外の頭を働かせてみるのはどうでしょうか?
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