2017年12月22日金曜日

美味いものに国境なし

こんにちは。金曜担当の長谷川です。
皆さん、年末年始の予定はもう決まっていますか?
私は飲み会の日程が変更になり、久しぶりに家で新年を迎えることが出来そうです。
と、ここで話は変わりますが、今日は冬休みにおすすめの本を紹介したいと思います。

「世界の食べもの」 石毛直道著(L@383@Is1@3)(日吉所蔵)
 前半では東アジア、東南アジア、オセアニアなどの国々の食生活が紹介されています。伝統的なメニューはもちろん、近代化に伴ってどのように食が変化していったかなどが表や図を用いてわかりやすく説明されています。
 後半は日本の食生活が詳しく書かれており、米やお酒、寿司といった食品の起源や文化的発展、また日本の経済発展や西欧化が食生活の変化にどのような影響をもたらしたかなどが中立的な視点から描かれています。おせち料理や雑煮など、年末年始に食べる料理は日本の伝統的なものが多く、新しい楽しみ方ができるはずです。

 年末年始を使って海外旅行へ行く人も、実家でまったり過ごそうという人も、この本を読めばより充実した食体験を得られるでしょう!ぜひ手に取ってみてください!

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