2018年8月2日木曜日

就職活動の自己分析・企業研究って何?

こんにちは。月曜担当の寺田です。
今回は就職活動における自己分析企業研究について書きます。
これら二つは前回の記事で紹介したインターンシップと合わせて、
就職活動が本格的に始まる前に進めた方がいいでしょう。

自己分析とは、その名の通り自分自身を見つめ直すことです。
単なる性格診断ではなく、これまでの人生における自分の経験を振り返ることです。
就職活動ではエントリーシートや面接などの場面で、志望動機や自己アピールなどを求められます。
例として、IT業界の面接で志望動機を聞かれたときを考えましょう。
そのときに「ITに興味があるからIT業界に就職したい」という説明だけでは、
面接官に自分の意思を十分に伝えることは出来ません。
なぜITに興味を持ったのかということを説明しなければ伝わりません。
そしてITに興味を持ったキッカケとは、自分自身の過去の経験に由来しているはずです。
このように志望動機や自己アピールでは、自分の経験が基になっていることが多いのです。
そこで採用担当者に自分の意志をキチンと伝えるために、自己分析をして自身の経験を振り返る必要があります。

企業研究とは、業界(メーカー・IT・金融などの事業分野)や企業(○○株式会社などの具体的な会社)について調べることです。
自分がやりたい事はどこで出来るのかこの業界や会社では何が出来るのか、ということを知るために必要です。
最近ではインターネットのおかげで簡単に調べることができます。
ただしインターネットの情報が最新の情報とは限らないため注意してください。
(自分はある会社のある部署に興味を持っていたのですが、今年の3月にその会社の社員の人から話を伺ったところ、来年の4月にその部署は無くなることを知りました)

「就職活動の準備って、前回の記事にあったインターンシップ以外にもあって大変そう」
と思うかもしれませんが、大丈夫です。
自己分析や企業研究をサポートするために、矢上キャンパス内でセミナーが行われます
例年通りだと、2020年3月に卒業する人を対象としたセミナーは今年の秋以降に実施されると思います。
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。