2018年5月28日月曜日

矢上のご飯事情

こんにちは!今年から新しくスタッフになりました
ラーニングサポート金曜担当の化学系の修士1年、菅野(かんの)といいます。
新規かつ有用な化学反応の開発を目指して日々頑張っています。
研究を始めるとものすごくご飯が美味しく感じられるようになり、最近では食費が月に3万近くかかるのが悩みです(笑)

理系のみなさんは本当に忙しく、課題や研究の傍ら、ご飯を矢上近辺でサクッと済ませたいということが多いと思います。
そこで今回は、時間帯別に、矢上近辺でご飯をサクッとすませるコツをお伝えしようと思います。

朝ごはん

セブンイレブン横浜日吉宮前店
キャンパス外では最も近いセブンイレブン。24時間営業なうえ、キャンパス内セブンよりも圧倒的に品ぞろえが豊富。

お昼ごはん

※お昼ごはんは戦争です。
10時半~12時なら⇒食堂 or セブンイレブン矢上キャンパス店
12時~12時半なら⇒デイリーヤマザキ
それ以降~15時なら⇒食堂

~補足~
キャンパス内セブン
・納品は朝10時~11時
・12時~12時40頃は激混み(ただし回転は速く、7,8分待てば買える)
・買う人がほとんどいないけど、実はパウチ入りのお惣菜のコスパは最強

矢上食堂
・小鉢とる形式の方が列は短い。
・12時~12時半は激混み

デイリーヤマザキ
・24時間営業
・凝ったサラダが多い
・バナナが140円で買える。
・実はお昼の時間帯は人が少なくて穴場。

夜ごはん

~19時半なら⇒食堂
19時半~21時なら⇒セブンイレブン矢上キャンパス店
21時以降なら⇒デイリーヤマザキ or セブンイレブン日吉宮前店

~補足~
食堂
・食堂の2階は15時からビュッフェ形式(1 g=1.2 円)
学パスを利用すると15%offになる。
・閉店間際にいくと、一品料理(豚汁やごはん)の量が多くなったりする(在庫一掃のため)
・ビュッフェ用のお皿、実は重さにばらつきがあるので、軽いやつを選ぶとよい

セブンイレブン矢上キャンパス店
・18時半ころから一気に品ぞろえが希薄になるので、早めに買うとよい


最後まで読んでくださりありがとうございます。
もしも他に何か知っていることなどあれば是非コメント下さい!
効率よく食事を制し、充実した矢上生活を送れますように。
それでは。

2018年5月17日木曜日

ダブルディグリープログラムのお話(第一話: ダブルディグリーとは?)

こんにちは。管理工学科修士二年の櫻井です。

今回はダブルディグリープログラムについて紹介させていただきます。
第一回: ダブルディグリーとは?


1. ダブルディグリーって何?交換留学じゃないの?
ダブルディグリーとは文字通り「二つの学位」を取得するプログラムで学部と大学院それぞれで用意されています。

交換留学では海外で授業をいくつか履修して、場合によっては慶應の卒業単位に加算されるものです。一方ダブルディグリーでは慶應の卒業と別に海外大学を卒業するものです。卒業するためにはたくさんの授業を履修したり修士学生であれば修士論文を書く必要もあります。

大学院の場合ヨーロッパ各地(ドイツ・イタリア・スウェーデン・フランス・ベルギーなど)へ1年半行き、場合によっては現地の言語以外に英語で授業を受けます。修士卒業までに3年かかる代わりに両方の大学から修士号をもらえます。

2. なぜ行ったの?
慶應の修士課程とは別に海外の大学院で異なる角度から経営工学を勉強したかったのでイタリアのミラノ工科大学へ行きました。研究室のシステムや興味のある金融工学の研究では慶應の方が優れていると思います。一方で異なる大学で異なる角度から経営工学を見ることでより深く今の研究内容も理解できるのではないかと思い挑戦することにしました。

3. 何したの?
経営工学科(Management Engineering)に所属して生産管理、財務分析、経営戦略、マーケティングなどMBA(Master of Business Administration, 経営学修士)でも教えている教授の授業を受けました。工学よりの内容としては計量経済、機械学習、時系列解析なども勉強しました。初めの一年間は授業を、最後の半年は主に研究をしました。英語のコースなので1年半滞在してもイタリア語はそれほど上達しませんでした...

4. それって人気なの?
大学院のプログラムでは各年度全体で4-5人程度派遣されています。ミラノ工科大学は比較的多く毎年2-3名程度派遣されています。私の時には他の学科から2人行っていました。ですが学科が違い、キャンパスも別だったので連絡しなければ会うことはほぼなく、経営工学科では日本人は私ひとりでした。

次回予告: イタリア生活悲喜こもごも

それでは~

櫻井

2018年5月14日月曜日

新入生向け矢上キャンパス紹介

皆さんこんにちは。今年度ラーニングサポートスタッフの萩原と申します。
毎週水曜日の14:00~15:30にデスクにおりますのでどうぞよろしくお願いいたします。


新入生の皆さん、改めましてご入学おめでとうございます。
授業には慣れたでしょうか。1限の日って朝起きるの辛いですよね…。
GWも終わり、気持ちが緩んでしまいがちですが、気を引き締めて頑張っていきましょう!


今回は理工学部生が活動している矢上キャンパスについて書きます。

1年生(2年生もですが)の皆さんは現在日吉キャンパスで授業を受けていますが、3年生からは僕らがいる矢上キャンパスに移ります。
といっても日吉キャンパスのすぐ近くなので日吉に来ることには変わりありません(坂がキツいですが)。

日吉で数学や物理など全員共通の基礎科目、ならびに各学科の専門基礎科目を学んだあと、矢上では学科ごとに更に専門性の高い内容を学んでいきます。
4年生になると「研究室」という、各先生が率いる研究グループのどれかに所属し、与えられたテーマに関する研究を進めて卒論を書き上げます。

やっていけるか不安になる人も多いかと思いますが、どの先生も丁寧に指導して下さるはずですし、先輩や同期も相談にのってくれるので心配する必要はありません。


皆さんの勉強や研究を支える施設も充実しており、ここではその一部を紹介します。
矢上キャンパス正面の階段を登ってすぐの建物は「創想館」と呼ばれていて、この東側(階段を上って右側、East Wingと呼ばれています)に当理工学メディアセンターITC(インフォメーションテクノロジーセンター)があります。

メディアセンターでは皆さんの専門分野に役立つ理工学書を数多く取り揃えています。
本や論文の探し方が分からない場合にはレファレンスデスクと呼ばれる場所に職員がいて相談にのってくれます。そしてもちろん隣にいる我々ラーニングサポートも、勉強や履修、学科分けなどのサポートをします。

ITCは創想館地下1階にある施設で、高性能のパソコンがいくつも並んでおり、開室時間中は自由に利用できます。レポートを書くときなどに活用してみてはいかがでしょうか。またパソコンに関するトラブルの相談も受け付けてくれます。
ちなみにメディアセンター内にもPCエリアがあるのでこちらもご利用ください。


矢上キャンパスの紹介、いかがだったでしょうか。
日吉での活動も含めこれから4年間、慶應理工学部での生活が充実したものになるよう頑張ってください。

萩原

2018年5月11日金曜日

あるラーニングサポートスタッフの自己紹介

こんにちは。

今年度木曜日のラーニングスタッフをさせていただく櫻井と申します。
四月になり大学もスタートしましたね。いかがお過ごしですか?

さて、今回は初回ということで簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います。
一部のトピックはまた詳しく紹介するかもしれませんし、しないかもしれません。気になる点があった方はぜひぜひ理工学メディアセンターのラーニングサポートにいらしてください!!

1. 学科
学部: 管理工学科
大学院: 開放環境科学専攻オープンシステムマネジメント専修(名前は長いですが管理工学科の大学院のことです)
現在は修士二年生です。

2. 管理工学科とは?
理工学部にいながら文系寄りのことも勉強できる稀有な学科です。「管理工学科」は慶應義塾大学固有の名前で他の大学では経営工学科や経営システム工学科などという名前です。
例えば、
- ヒューマンインタフェース
- 経済、経営、金融工学(<-研究分野)
- 統計解析、数理最適化
- 生産管理
- 情報システム
などなど幅広く勉強できる学科です。

3. 研究について
金融工学について研究しています。大きな投資家(保険や資産運用会社など機関投資家)の取引戦略を作っています。

4. 修士課程について
修士二年生ですが実は修士は三年目です。大学院のダブルディグリープログラムというものでイタリアのミラノ工科大学という大学院へ留学していました。これは1年半を慶應で、1年半を海外の大学院で過ごし卒業するときに両方の大学の修士号を頂けるというとても珍しいプログラムです。これについてはまた紹介します。

5. 日吉歴
中学から日吉に通い続け、かれこれ13年目(!!)です。人生の半分以上を日吉に通っていると考えると感慨深いですね。

6. 矢上の好きなところ
- 長期休みや夜でも食堂に学生がいて励まされるところ
- パン屋さんのパンが美味しいところ
- 出張販売の昼食が美味しいところ
- 図書館が比較的空いている上きれいなところ
- 一度研究室に入ってしまえばいい設備を好きなだけ使えるところ
- 日吉キャンパスの喧騒がないところ(これは人によりけり)

というような大学院生です。今回はこのあたりで。それではまた~

櫻井

2018年5月10日木曜日

Keio-Aachen サマースクール(1)

はじめましてこんにちは。

今年度からラーニングサポートスタッフになりました、化学科修士1年の奥村です。
曜日の前半の時間(12:30-14:00)を担当しております。


本記事が僕の書く記事の第1号でございますが、
まずは、毎年8月後半から9月にかけてで行われている、Keio-Aachenサマースクールについて書きます。
僕が行ったのは学部3年生の時なので、2年前ですね。

今年もやるっぽいですよ(→2018年度アーヘン工科大学夏季講座 募集のお知らせ)。
参加資格は語学習歴1年以上の理工学部生であることです。二外がドイツ語の理工学部生、多いんじゃないですかね。ちなみに今年の応募期間は4/27から5/9までだそうです。来年も多分同じくらいになると思われます。参考までに。


このプログラムでは、ドイツ北西部に位置するアーヘン(Aachen)という街にある大学、アーヘン工科大学(Rheinisch-Westfälische Technische Hochschule:RWTH Aachen)に行きます。
↑これがアーヘンです。左の線がオランダとの国境、左下の線がベルギーとの国境です。

何をするかというと、まあ上に張ったリンク見てもらうのが一番詳しいですが・・・
1.語のお勉強
2.エンジニアリングのお勉強
3.異文化交流
ですね。1番から詳しく見ていきましょう。僕が行ったときのことなんで多少変わってるかもしれませんね。

1.語のお勉強
人の先生から語を語で教わります。基本的に朝9時~昼12時までです。扱われる題材も国内の日常っぽいテーマなので普段使うこともできるし、楽しいです。angetrunkenとbetrunkenの違いとか。

2.エンジニアリングのお勉強
RWTHの教授陣からの講義を受けます。これは英語です。内容は機械工学が多めで、物理学、生物学、化学をやりました。例えば化学の講義だと、教壇のところで教授とスタッフの方が実際に実験をしながら講義が進行しました。

3.異文化交流
異文化交流と言いますが、授業時間以外はたぶん全部、異文化交流になります。
また、向こうに行くと、日本人学生に対してドイツ人学生のバディがついてくれます。
彼らと遊園地に行ったり動物園に行ったり、BBQをしたり街にお酒を飲みに行ったり・・・
あとは、上の地図を見てもらうと分かるように、アーヘンはベルギー・オランダととても近いです!1-3時間ほどで行けます!日帰り旅行も余裕でできますね。なので僕はベルギーのブリュッセルや、オランダのマーストリヒトにも旅行しました。


次回の記事では実際に行ったときのこと(e.g. ビールファンタよりも安い!)について書けるといいなと思っております。


それでは。

奥村

2018年5月9日水曜日

数理科の懇親会に出席して

皆さん初めまして。水曜日前半のラーニングサポートを担当している数理科学専修1年の竹内です。よろしくお願いします。


4/20(金)に数理科学科新3年生を歓迎する目的で懇親会がラ・ポワールで開かれ、そこに参加してきました。
懇親会には主役である新3年生はもちろんの事、上級生や教員の方だけでなく、数理科学科のOB・OGの方までいらっしゃり、とてもにぎやかな会でした。基本的には食事を取りながら、各々自由に新3年生に数学や進路などのアドバイスをしたり、その他雑談を交わしたりしました。雑談の内容は多岐にわたり、趣味の話であったり、また、授業中での出来事を元にした冗談であったりと、それなりに打ち解けないと出せない話題もありました。そういう意味で、この懇親会で3年生との距離感がグッと縮まった様に感じます。


3年生になると、授業もより専門性が高く難しくなっていきます。また、しばらく経つと1年後の就活や院試が頭の片隅にちらつき始めます。そんな時に気兼ねなく相談できる先生や先輩の存在は大きいと思います。今回の懇親会を通して、3年生にとって私たち上級生がそのような存在に少しでもなれていたら、と思います。


竹内

2018年5月7日月曜日

就職活動の流れとインターンシップの参加について

こんにちは。月曜担当の寺田です。
現在、私は就職活動の真っ只中です。
就職先はなんとか決まりそうですが、余裕のある就職活動ではありませんでした。
来年から就職活動をする人たちには余裕を持って臨んでほしいです。
という訳で今回は就職活動の流れについてザックリと書きます。
なぜこの時期に書くのかというと、
来年の就職活動の準備は今年の6月から始められるからです。

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まず就職活動のスケジュールについて説明します。
2019年卒(2019年3月に卒業する人)の場合は
2018年3月 エントリー開始
2018年6月 選考開始
となっています。
2020年卒の場合もおそらく同じ日程になるのではないでしょうか。

「それなら2020年卒の人は2019年3月まで何もしなくていいの?」というと、
答えはNOです。
なぜならエントリー開始までに準備しておいた方がいいことがあるからです。
それはインターンシップ・自己分析・企業研究などです。

今回はそのうちの一つ、インターンシップについて書きます。
インターンシップとは職業体験のことです。
短期または長期にわたって企業の人から仕事を教えてもらいます。
(内容は企業によって違うので「会社名 インターンシップ」などで調べてみてください)

インターンシップは参加しても参加しなくても、選考活動に影響しません。
またインターンシップに参加するためには、
エントリーシートの記入や適性検査の受験、面接が必要かもしれません。
(企業によって条件は違います)
「そんなのめんどくさいから参加しなくてもいいや」と思うかもしれませんが、
すでに就職したい企業が決まっているなら参加することをオススメします。
その理由は、参加することでその企業で働く自分を鮮明にイメージできるようになるからです。
そうすると選考活動のときに、そのイメージを基にした説得力のある主張ができるようになります。

インターンシップは大学の夏季休講期間に実施されることが多いです。
そして2020年卒を対象にしたインターンシップの申し込みは今年の6月から始まります。
これが今年の6月から来年の就職活動の準備を始められるカラクリです。

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インターンシップは夏だけでなく、秋や冬にも実施されています。
しかし就職活動の準備は早いに越したことがないので、
もちろん学業が最優先ですが、今年の夏休みに時間の余裕があるならインターンシップに参加することをオススメします。

2018年5月1日火曜日

効率的な勉強法

はじめまして。
火曜日を担当している電気電子工学専修1年の佐藤です。

新年度が始まって、研究室やサークルやバイトで環境も変わり、
忙しい日々を送っていることと思います。

さて皆さん、先日の履修申告で受ける授業を決めたわけですが、せっかく履修するなら
なるべく多くの単位をなるべく良い成績で取得したいですよね。

ここでは私個人が実際に行って効果があった勉強法を紹介していきたいと思います!

①「勉強を習慣化する」
果たしてこれを勉強法と言っていいのか疑問ですが、間違いなく効果はあります。
一日10分でもいいので、今日授業でやったこと、また明日授業でやるであろうことなど、
やってみるといいでしょう。

②「授業を活用する」
授業中に内職したりスマホで遊ぶのは、少しもったいないです。
先生の話をしっかり聞いて、どうしても分からなかった部分をチェックしておき、
授業の後に質問もしくは調査することで、必要な知識をピンポイントで修得できます。

③「ノートを作成する」
大学の授業は板書ではなくスライドを用いたものも多いですが、
授業の重要な部分や演習を解いた記録をノートに残すことにより、
テスト前に一括で見返せるので、学習の効率は上がります。

色々な科目の勉強をしていると、分からないところも出てくると思いますが、
その時はぜひラーニングサポートを活用してくださいね!