こんにちは。月曜担当の寺田です。
今回は就職活動における自己分析と企業研究について書きます。
これら二つは前回の記事で紹介したインターンシップと合わせて、
就職活動が本格的に始まる前に進めた方がいいでしょう。
自己分析とは、その名の通り自分自身を見つめ直すことです。
単なる性格診断ではなく、これまでの人生における自分の経験を振り返ることです。
就職活動ではエントリーシートや面接などの場面で、志望動機や自己アピールなどを求められます。
例として、IT業界の面接で志望動機を聞かれたときを考えましょう。
そのときに「ITに興味があるからIT業界に就職したい」という説明だけでは、
面接官に自分の意思を十分に伝えることは出来ません。
なぜITに興味を持ったのかということを説明しなければ伝わりません。
そしてITに興味を持ったキッカケとは、自分自身の過去の経験に由来しているはずです。
このように志望動機や自己アピールでは、自分の経験が基になっていることが多いのです。
そこで採用担当者に自分の意志をキチンと伝えるために、自己分析をして自身の経験を振り返る必要があります。
企業研究とは、業界(メーカー・IT・金融などの事業分野)や企業(○○株式会社などの具体的な会社)について調べることです。
自分がやりたい事はどこで出来るのか、この業界や会社では何が出来るのか、ということを知るために必要です。
最近ではインターネットのおかげで簡単に調べることができます。
ただしインターネットの情報が最新の情報とは限らないため注意してください。
(自分はある会社のある部署に興味を持っていたのですが、今年の3月にその会社の社員の人から話を伺ったところ、来年の4月にその部署は無くなることを知りました)
「就職活動の準備って、前回の記事にあったインターンシップ以外にもあって大変そう」
と思うかもしれませんが、大丈夫です。
自己分析や企業研究をサポートするために、矢上キャンパス内でセミナーが行われます。
例年通りだと、2020年3月に卒業する人を対象としたセミナーは今年の秋以降に実施されると思います。
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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