2017年12月13日水曜日

就活 ~面接~

こんにちは!
ラーニングサポート火曜日担当の新安です。

今年度、院生スタッフの中で唯一の修士2年生…
なので研究室の話は他の方におまかせして、
今回はそのさらに先の話、、、就活について書こうと思います。

私の個人的な就活体験記なので、
「そういうやり方もあるんだな~」程度に読んでもらえると幸いです!

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【これまでの内容】
就活 ~事前準備~
就活 ~奨学生制度~
就活 ~エントリーからSPI/Webテスト~
・就活 ~面接~ new!
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今回は、就活の面接について書いていこうと思います。

面接ってどういう感じ?何を話せばいいの?
といった疑問に対して参考になればいいなと思います。



前回説明した応募~テスト類のステップを無事通過すると、面接へ進みます。
私の場合は一次が技術面接、二次が人事面接という流れでした。


●技術面接(一次面接)
研究内容を紹介するスライドを事前に用意し
そのプレゼンとその内容に対する質疑応答

《感想》
発表後の質疑応答は、学会の雰囲気とほぼ同じでした。
①研究内容についての細かい質問
②その分野においてこの研究はどういう役割を担っていて、
 本研究における発見はどのくらいすごい事なのか

ただ、最後に就活の面接特有の質問が加わりました。
例えば「会社に入った後、どのような研究がしたいですか?」など…

正直細かく思案できてはいなかったので
「○○の分野であればA、□□の分野であればBに興味があります」と答えました。


●人事面接(二次面接)
口頭で簡単に研究概要を紹介後、質疑応答

《感想》
幹部役員の方々が4人ほど並んでいて、偉い人オーラ(?)を感じて非常に緊張しました。
私の書いたエントリーシートなどの資料を見ながら質問されたのですが、
質問内容は「突拍子もなく、ざっくりしたものが多い」と感じました。
(※たまたまかもしれません)

例えば、趣味の話をしばらくした後、
「じゃあ何かものすごく困難な状況に立たされたらどうする?」と急に言われたり。

しかしなるべくすばやく考えて落ち着いて自分の意見を述べるようにしました。



振り返ってみて、就活の中で面接は非常にウェイトが大きいと感じました。

エントリーシートやテスト類は合否に直接関係するものではなく、
あくまで人数をある程度絞るためのものと言えます。
本格的に内定を出す人物は面接の場で決めるのだと、経験してみてそう強く感じました。






その上で、私が個人的に、
就活の面接において最も気をつけて準備した方がよい
感じたことを2点ご紹介します。

それは
①研究内容の説明の仕方
②面接時の態度・話し方 です。




①に関しては、研究職や技術職を志望する場合、
大学~大学院にかけてどんな事を学び、どのような研究を行ったか、必ず問われます。

なので面接前には自分の研究をわかりやすくスラスラ人に話す練習はぜひすべきです。
しかしそれだけでなく、面接用の説明は面接官に合わせて内容を
ギアチェンジする事が重要です。


例えば「技術面接」と事前に言われている場合、面接官に技術者の方がいるはずです。

なので説明内容はわかりやすく、
かつ専門的な部分や具体的な数値を交えながら話したほうが良いです。
また面接官からも専門的に深くツッコんだ質問をされるかもしれません。
掘り下げられた時のため引き出しを多くつくっておきましょう。


しかし「人事面接」「最終面接」などと言われた場合、
面接官に幹部役員の方などがいらっしゃる可能性があります。

そのように技術的なことに詳しい人が少ない、もしくはいない場では、
専門的用語を多用して長く話されても内容が理解できず
つまらなく感じられてしまうかもしれません。
私は「小中高校生にわかるぐらいわかりやすい内容にしたほうがいい」と
教授からアドバイスされました。


よって面接官がどのような人物かを推測し、
その人が聞きやすい内容や話し方を練習しておいて、
臨機応変に使い分けられるようにしておきましょう。




また②に関しては、どの質問に対しても常に礼儀正しく快活で、
正直な受け答えが大変重要であると感じました。


私の場合、人事面接直前、面接で司会をしてくださる方が
「緊張すると思うけど落ち着いてね」と声をかけてくださったのですが、
その言葉でスーッと冷静になると同時に「頑張ろう」という熱意も湧きました。

そして面接中、とにかく明るくハキハキと、思ったことを正直に述べるよう努めました。


人事面接が終了後、自分の受け答えの内容を反芻すると
「可もなく不可もなく、平凡な事言っちゃったかなぁ」と思いました。
しかし、笑顔で明るく話すよう心掛けたためか、
面接官の人も、ちらほら笑顔を見せてくれた事が救いでした。


また研究面以外の質問は、ほとんど「人柄を見ようとしている」質問のように感じました。
特に人事面接での突拍子もない質問を振り返ってみると、
「準備しにくい類の話にして、その場で素の本人が考えたことを聞き出そうとしていた」
のではないかと思いました。

これに関しては準備しようがなく、その場で気をつけるしかないと思いますが、
とにかく自分が考えていることを【正直に】【具体的に】【快活に】話すことだと思います。

ですので、面接はある程度出たとこ勝負な部分があるのは否めません。
しかし逆に言えば、悔いのないように本来の自分を出す事が
できさえすればそれで良いのだと思います。




そしてこの最終面接を合格すれば、晴れて内定となります!

全ての過程を通過し、無事内定を勝ち取ったときの達成感と嬉しさを
ぜひみなさんにも感じてもらいたいと思います。





さてこれで就活における過程は全て説明し終えました。

そして以上で、就活シリーズを終えたいと思います。
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。


この記事で、みなさん各々就活する時の様子が
なんとなくでもイメージ出来ていれば幸いと思います!

ご精読ありがとうございました!

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