2017年12月12日火曜日

冬休みにおすすめの本

こんにちは、ラーニングサポート月曜担当の紅村です。
今回はおすすめの本を紹介しようと思います。

「理科系のための英文作法」 杉原 厚吉 著 (LA@3@eng@36)
学年があがるにつれて、英語で文章を書く機会が増えてきますね。学術的な文章を書く際は、論理がどう展開しているのかを明示すると読み手が読みやすくなります。そのためには、論理の展開に合わせた様々な表現を知っていることが重要となります。この本はコンパクトでありながら、実用的な表現が数多く紹介されています。一度読むと文章を書くスピードがあがるのでオススメです。

「何者」 朝井 リョウ 著 (SS@913@A7@2)
映画にもなった有名な小説で、就職活動に臨む大学生たちのお話です。身近に感じられる登場人物が多く、共感できる部分が多い内容です。就活をタイムリーに感じている方も多いと思われますが、自分と比較するために読んでみても面白いと思います。

「恐るべき子供たち」 コクトー 著 鈴木 力衛 訳 (L@953@Co2@3 (日吉メディアです))
パリのとある姉弟を中心とした少年少女たちのお話です。子供たちの閉鎖的な世界観、他者への感情が儚く美しく描かれています。内容そのものは狂気を感じる部分もあるはずなのですが、詩のような表現が多く不思議と魅了される小説です。


ジャンルに統一性が全くないですが、少しでも気になっていただけたなら幸いです。
忙しい年末年始の気分転換に、ぜひ本を手に取ってみてください。


紅村

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