2024年5月24日金曜日

おすすめの本(下永:2024年度春 木曜担当)

こんにちは。ラーニングサポート木曜担当の下永です。
今回はTOEICを勉強するときにおすすめな本を2冊ご紹介させていただきます。

1.『TOEIC®L&Rテスト 究極の模試600問+』(ヒロ前田著、アルク)https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/6iub1s/alma9926580321004034

✔ 本番と同程度の難易度の問題が600問(3回分)掲載されている。TOEIC問題集の中でもかなり多い方。とにかくたくさんの問題を解いて慣れたい人向け。
✔ すべての問題に詳細な解説付き。活字の解説だけでなく著者自身の動画の解説も見ることができる。疑問をすべて解消しながら解き進められる。
予想スコアが記載されている。ご存じの方も多いと思うがTOEICのスコアは受験者全体の正答率から統計的な処理行って算出されるため、単純計算では算出できない。本書では1500人以上のモニターに対するモニタリングテストから予想スコアを算出している。
✔ Web上で解答を入力すれば自動採点し、予想スコアまで表示してくれる。1回200問もあるため自動採点はかなり時短になる。

こちらの本は慶應生の方ならどなたでも、KOSMOSを経由してオンライン上で閲覧することができます(要keio.jp認証)。上記のURLから本書のKOSMOSのページにとび、「オンラインで見る」の項目の「KinoDen(アルク)」もしくは「Maruzen eBook Library」をクリックすればフルテキストが閲覧可能です。「TOEIC受けたことないけど、自分は何点とれるのかなぁ」という方も、本書で試してみるのをオススメします!

2.『TOEIC®L&Rテスト990点攻略:新形式問題対応』(濵﨑潤之輔著、旺文社)
https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/6iub1s/alma990025606220204034

✔ 本番よりも少し難易度の高い問題を掲載。800点台・900点台を目指したい方におすすめ。
✔ 構成としては
 ①TOEICのPartごとで必要な英語力をつけるための「Training」セクション
 ②実際の問題形式で演習するための「Practice Test」セクション
 ③すべてのPartを学習し終えた後に力試しするための「Final Test」セクション
となっている。Traingingセクションでは実際の問題形式とは異なる問題を扱っているが、TOEICを解くための力ではなく英語力そのものを伸ばしてくれる問題が多く載っている。個人的に、Traingingセクションのリスニング問題でかなりリスニング力が伸びたと感じている。
✔ TOEICの各Partの解き方のアプローチや英語力の鍛え方が詳細に載っている。また筆者のコラムには学習者を励ます熱い言葉があり、モチベーションが維持できる。
英米豪加の4か国のナレーターによるリスニング音源付き。TOEICのリスニング問題には英米豪加の4か国の英語が使われており、アメリカ英語以外も練習できる参考書がおすすめ。本番の音源ではアメリカ英語の割合が多めだが、本書では英米豪加の割合が均等に振られている印象。

こちらは、理工学メディアセンター本館1Fの学習支援コーナーに配架されている図書と、入口のカウンター(貸出・返却カウンター)借りられるCDが用意されています(請求記号:LA@1@eng@T-16-5-R1)。貸出状況などはKOSMOSでご確認ください!


いかがでしたでしょうか。上記の2冊以外にも理工学メディアセンターではたくさんのTOEIC対策本が配架されているので、「TOEICの対策がしたい」・「TOEICに興味がある」・「TOEIC受けなきゃなぁ」という方は本館1Fの学習支援コーナーに足を運んでみることをオススメします!(理工学メディアセンターのマップ: https://kosmos-app.lib.keio.ac.jp/info/map/riko/riko.html