2024年5月13日月曜日

大学生活を振り返って~自己紹介~(月曜担当 利光)

初めまして。

システムデザイン工学科修士2年の利光です。

ラーニングサポート月曜の14:00~15:30を担当しています。

ラーニングサポートでは学習の相談や学生生活に関する相談を幅広く受け付けています。
どの担当者も真剣に相談に乗ってくれると思いますが、一方で、それぞれ得意分野やこれまでの経験、考え方が違うのも事実であり、誰に相談するかで回答も異なります。

そこで、今回は私の自己紹介を通して私がどんな経験をしてきてどんな考え方をしているのかを知っていただき、誰に相談するか迷ったときの参考になればと思います。


経歴
 慶應義塾大学理工学部学門4入学(ロボットに興味があり機械系の学科に進みたい&音楽イベントに参加するため首都圏に住みたいと考えた。)

 学科分けでシステムデザイン工学科(SD)へ(機械系の学科かつ幅広い研究が行われていておもしろそうだと思った。)

 研究配属で飯盛研究室へ(いろいろと迷ったが、パソコン1つで研究できることに魅力を感じ選択。)

 慶應義塾大学大学院へ進学(1年の研究生活では研究がどんなものか十分に経験できないと考えた。)

 ソフトウェア系の会社に就職予定(働きやすさ重視で就活。)

授業について
 基本的に全ての授業に出席し、提出物を提出していました。しかし、勉強がすごい好きというわけではなかった(そこそこですね...)ので、出席しても集中していないこともありました。それに伴って成績も興味があるものは良く、それほど興味が無いものはぼちぼちでした。
 選択科目の選び方は興味のある授業を最優先で取ったうえで、制御系の授業(SDは大きく分けて制御系の授業と建築系の授業があり、将来の進路に関係なく両方まんべんなくとることが推奨されています。)、成績評価方法、開講日時等を基準として選んでいました。

研究について
 実は、飯盛先生の授業は1つも受けたことがなく、研究室見学で初めて研究内容を知りました。配属後に先生と相談しつつ、音楽が好きだったので音の研究をすることになりました。具体的には、音波が無限に広がる空間でどのように伝播するのかをシミュレーションしていて、応用例としてはスピーカーや音楽ホールの設計が挙げられます。しかし、かなり物理寄りな研究で応用までは先が長いです。もともと興味があった音楽や音響とは離れてしまいましたが、次第にこの研究の難しさや面白さが分かり、そこそこ楽しく研究しています。

アルバイトについて
 「働くこと」=「自分の時間を切り売りする」と考え、大学生の貴重な時間を1000円程度で売ってしまうのはもったいないと思っていました。そのため、学部4年間はほぼアルバイトをしていません。
 大学院に入ってから、TAや外部での実験補助、レポート採点といった仕事をしました。初めはアルバイトも経験しておこうぐらいの気持ちでしたが、実際に働いてみると、自分がこれまで経験してきたことや知識を他の人に役立てるというのは非常に自分の性に合っていました。その結果、現在ラーニングサポートで勤務しています。

趣味
 ゲーム、読書、漫画、アニメ、映画、音楽鑑賞、楽器演奏等インドア趣味全般。やりたいことがたくさんあるのでローテーションしています。最近はギターが弾けるように練習しています。

まとめの言葉
 以上の自己紹介を読んで、何となく私がどんな考えをして、どんな選択をしてきたかが伝わっていると幸いです。もっと真面目に授業に取り組むべきであると考える人もいると思いますが、私としては非常に楽しく充実した日々だったと思っています。

最後になりましたが、1年間よろしくお願いいたします。