2015年10月6日火曜日

理系の就職活動(川内)

こんにちは!
学生スタッフ火曜日担当の川内です。
秋学期からブログを始めることになりました!これからよろしくお願いします!

最近あった大きなイベントといえばやはり就職活動ですね。
特に今年は就職活動の日程が変更になり、面接開始が4月から8月に遅くなる新傾向でした。。。

そこで今回の記事では、
「理系から見た、就活の日程変更で良かったこと&大変だったこと」
を記憶が新しいうちに書いてみようと思います!
私は修士で就活を行いましたが、学部生の友達の感想やアドバイスも書いています!
ぜひ読んでいってください!


ではまず、前年度と今年度の違いを簡単に比較してみますね!
ここでは日系企業※1の一般的な動向を書きます、詳細は各社HPで!

   ○前年度
     ・インターンはM1(3年生)の8月頃。
     ・M1(3年生)の12月からプレエントリー2開始。
     ・同時に合同説明会、会社説明会が各地で行われます。
     ・随時、エントリーシート※3やWEBテスト※4を行い、本エントリーを進めていきます。
     ・リクルーター※5との面談やOB訪問※6も行われます。
     ・M2(4年生)の4月から面接開始。

   ○今年度
     ・インターンはM1(3年生)の8月頃と12月頃
     ・M1(3年生)の3月からプレエントリー開始。
     ・同時に合同説明会、会社説明会が各地で行われます。
     ・随時、エントリーシートやWEBテストを行い、本エントリーを進めていきます。
     ・リクルーターとの面談やOB訪問も行われます。
     ・早い企業は5月頃から面接するところも
     ・M2(4年生)の8月から面接開始。

主な変更点は下線で示した通りです!
就職活動が全体的に後ろ倒しになった感じですね。


ではここから理系から見た日程変更の良かった点&大変だった点を箇条書きしてみます!

   ○良かったこと
     ・前年度より就活までに研究に取り組める時間が多く、話せる内容が豊富。(修士の場合)
     ・M1の1月頃にある研究発表と就活が被らない。(修士の場合)
     ・インターンの機会が夏と冬の2回あり、企業研究できる時間が長い。
     ・8月以前から面接を開始する企業が多く、面接の場数を多く踏むことができた。
     ・8月以前に就活を終える人が多く、8月以降は感覚的に受かりやすかった。

   ×大変だったこと
     ・M2の6月にある中間発表と就活が被った。(修士の場合)
     ・4年生の場合、研究がほぼ進んでいない状態で就活に突入する。
     ・就活終わってから卒論や修論までの時間が短い。(遊ぶ時間が短い)
     ・8月以前に就職を決めてしまう人が多く、焦る。
     ・インターン期間を含めると就活の時期が延長する。(約1年間)
     ・忙しい研究室に属する人は時期が延長することはとても大変。

こんな感じです!

面接の場数を踏み、いい結果につながりやすいのは今年度。
ただただ時期が長くなり、精神的にきついのも今年度。

まとめるとこんな感じです。
友達を見てもみなこのような印象を持っていますね!


ここで僭越ながらアドバイスをさせていただきますと、、、

1つ、
特に理系の場合、時期が長くなってしまうと研究する時間が少なくなってしまいます。
精神的にもきつくなるので、修士の方は就活が始まるまでにある程度成果を出しておくことをお勧めします!

2つ、
インターンをすると他の就活生とは別ルートで内定が出る企業も多いです。
研究が忙しい人はインターンに行って早めに決めておくことをお勧めします!

3つ、
理系の場合、企業からリクルーターがついて就活の指導やエントリーシートの添削を行ってくれるところが多い気がします。
リクルーターをフル活用しましょう!エントリーシートの向上はもちろん、別ルートで早めに内定を出してもらえないか相談できた企業もあります!


以上です!
長くなりましたが、来年以降の就活の一助になればと思います!

これからもよろしくお願いします!


川内



※1 日系企業      …日本の企業。外資の就活日程はさらに早いです。
※2 プレエントリー   …本エントリー前の情報を登録するだけの段階。
※3 エントリーシート  …履歴書のこと。「志望動機」「学生時代頑張ったこと」がメイン
※4 WEBテスト      …プレエントリー後にパソコンから受けるテスト。足切りに使われる。
※5 リクルーター         …企業につけてもらえる担当者のこと。学校のOBOGであることが多い。
※6 OB訪問       …学校のOBOGに話を聞きに行くこと。
                 私は企業側から案内が来ることがほとんどでしたが、自ら電話してお願いすることも。





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