2024年1月30日火曜日

災害時の対応・私たちにできること(火曜担当 浦野)

2023年度秋学期ラーニングサポート火曜12:30~14:00担当の浦野です。

理工学メディアセンター本館1F レファレンスデスクにて、月曜~金曜12:30~15:30にラーニングサポートスタッフがお待ちしております。

スタッフの出身学科や研究室などはウェブサイトなどで確認できるので、ご希望のスタッフがいる日時にぜひお越しください。

また、1/31(水)〆切で来年度のラーニングサポートスタッフを募集中です。

是非ご応募ください!!

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今回のテーマは災害時の対応や災害前に私たちにできることについてです。

今年の元旦に能登地方にて大震災が起こりました。規模としては東日本大震災に次ぐものとのことで、かなりの被害をもたらしています。

亡くなられた方も1月6日時点で100名を超えているとのことです。この場をお借りして、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

慶應義塾大学のある関東地方では、関東地方を震源とする大震災は関東大震災以降発生していませんが、気を抜けるわけではありません。今後30年で首都直下型地震や南海トラフ地震が発生すると予測されています。人工密集地域である関東地方での被災が被害規模は尋常ではないと思われます。

私たちおよび身近な大切な人を守るため、私たちにできる対策は行っておきましょう。私自身、地震への対策をほとんど行っていなかったので、これを機に備えていこうと思います。

以下に地震が起きた場合の対処方法、地震が起こる前に準備しておくことを示しています。皆さんの参考になれば幸いです。


・地震が発生した場合にまず行うこと

①身の安全を確保する(机の下に隠れる、ショーケースやガラスなど崩れたりするものからは遠ざかる)

②火の始末をし、窓や扉を開けて避難路を確保する

③ラジオやSNSなどで避難指示を確認する

➃津波警報が出ている場合は津波浸水想定地域外またはなるべく高い所まで避難する


・防災グッズとして持っておいた方がいいもの

①食料品2~3日分(水9L/人、栄養補助食品、温める必要のないレトルト食品など)

②救急用品(常備薬、包帯、ばんそうこう、生理用品など)

③公衆電話用の10円硬貨など現金

➃身分証のコピー

➄避難用具(懐中電灯、予備の乾電池、ヘルメット、モバイルバッテリーなど)

⑥生活用品(携帯トイレ、ウェットティッシュ、ポリ袋など)

⑦レインコートや防寒用の上着


・地震が発生する前に事前に行っておくべきこと

①ハザードマップ(避難場所)を確認する

②自分のいる建物の避難経路を確認する

③防災グッズを用意する

➃避難時に家族を落ち合う場所を話し合っておく

➄防災訓練に参加する


・学内で被災した場合の避難場所

避難場所:矢上グラウンド、駐車場

学内ネットワークからアクセスできるSafetymanual(https://www.env.keio.ac.jp/05_safety/)に緊急時の対処法が書いてあります。

事前に確認しておきましょう。



参考にしたサイト

・https://www.kepco.co.jp/brand/for_kids/teach/2018_05/detail2.html

・https://www.navinavi-hoken.com/articles/emergency-goods#1fe2031410338a3d

・https://www.navinavi-hoken.com/articles/earthquake-countermeasures

・https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.html


最後に、能登地方の復興を祈り、ブログを締めさせていただきます。

以前訪れた和倉温泉は湯質が大変よく、復興したら是非また訪れたいと思っています。


浦野