こんにちは。
ラーニングサポート火曜日担当の木村です。
今回は企業でのインターンシップ(就業体験) に関する記事です。
近年では多くの企業がインターンシップを実施しており、
学生(特に研究室生活が中心となる理系院生)にとっては、就業観を醸成し、入社後のミスマッチを軽減するための貴重な機会となるのではないでしょうか。
私は今夏、ヘルスケア関連事業を扱うメーカーにて、2週間のインターンシップに参加しました。今回はその経験についてお伝えしようと思います。
1.志望動機
研究室のアカデミックな研究と、研究所でのビジネスとしての研究との違いを学び、
自分の進路選択の参考にしようと思ったためです。
2.選考過程
エントリーシートの提出およびWebテスト、社員の方との面談を経て、
インターンシップへの参加が決定しました。
3.内容
実際の製品開発をおこなっている研究所に配属され、
チューターの方のもとで研究をおこなうOJT(On-the-Job Training)形式のインターンでした。
チューターの方をはじめとする事業部の方々と相談しテーマを決定後、2週間実習をおこないました。
詳細については企業秘密のため明かすことはできませんが、
実際に自らの手でデータを計測し、その結果から仮説を立案し、それを立証するという内容でした。
最終日には、研究所のトップである部長の前でプレゼンし、質疑応答までおこないました。その後は他の実習生との懇親会が開催され、全国から参加した学生と交流を深めました。
4.意識したこと・学んだこと
実習中は、常に時間との戦いでした。
ビジネスの現場ということもあり、限られた実習時間のなかでどれだけの成果を出せるかということはもちろんのこと、報告書や資料の作成は余裕を持って納期までに仕上げること、会議の集合時間などは常に5分前に行動するよう心がけました。
5.最後に
実際の業務を体験できるだけでなく、多くの社員の方々の声を直接聞けるというのは長期インターンの強みであると感じます。
研究と就職活動の両立は大変ですが、研究室の中だけでは学ぶことのできない様々な「気付き」を与えてもらいました。
この経験を今後の研究活動に活かしていこうと思います。
以上、インターンシップに関するご報告でした。
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