2017年1月19日木曜日

初めての海外学会発表体験記【口頭発表編】

こんにちは!
定光です!
引き続き書き進めていきますね~

今回は口頭発表についてです。
「話し手としての感想」と「聞き手としての感想」の2つの視点から書いてみたいと思います。


【話し手としての感想】

英語での発表を終えての率直な感想は、「実は英語の発表の方が楽なのでは?」というものです。

英語
・ 原稿作成段階ではやや時間がかかる。
・ しかし、表現が単純で単語数もそんなに多くないため、セリフが覚えやすい。
・ 結果、発表内容に集中しながら話すことができて気分が良い

日本語
・ 原稿作成は何とかなる。
・ しかし実際に話してみると、普段使わないような言い回しや細かい表現方法に気を取られる。
・ 結果、途中で自分が何を話しているのか分からなくなり落ち込むことがある。

母語であるがゆえの抜かりなのか、日本語でも使い慣れない表現が続くと外国語以上に難しいかもしれませんね。
(あ、今度の修論発表は日本語だ...。練習しなければ...。)


【聞き手としての感想】

大抵の場合、発表の内容はスライドを見ればわかるので、全身全霊をかけて「語り」に耳を傾けるということはあまりありません。
逆に言うと、普段の会話レベルで聞き取りづらいマシンガントーク不明瞭な発音は、学会発表時にはおもしろいくらい全く聞き取れません!!!

なので、発表するときはとにかく「ゆっくり・丁寧に」ですね。これ本当に大事です!
格好つけて早口で話そうとすると、かえって滑稽になってしまうので注意が必要ですね。。。



というわけで、英語での発表は「思った以上になんとかなります」!
次回のブログにも書きますが、海外へ行けば楽しいことがたくさんありますので、みなさん是非臆することなく海外の学会に挑戦してみてくださいね!!!

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