こんにちは!
応用化学科・修士1年の新安です。
今回は、四大発表に引き続き、
CSJ化学フェスタのポスター発表にも参加したため
その体験について書いていこうと思います。
CSJ化学フェスタとは、
化学分野の研究を行っている様々な大学や企業の研究者たちが集まり、
自身の研究について口頭発表やポスター発表をするイベントです。
私の研究室からは大学院生全員でポスター発表に参加しました。
先日、四大発表でもポスター発表をしていて少し慣れたこともあり、
今回はそこまで大変ということはありませんでした。
しかし、前回の四大発表と異なるのは、
このCSJ化学フェスタには審査員がいて、
優秀な発表者には賞が贈られる点です。
審査員が聴講にいらしていたため、少し緊張しながら質問に答えました。
しかし後から考えて、
「私の説明がわかりにくかったかもしれない…」
「もう少しデータを集めておけばもっと明確に答えられたのになあ…」
などと反省する部分もありました。
なので今回の経験を生かし、来年のCSJ化学フェスタも頑張ろうと思います。
自分の発表が終わると今度は聴講者側に回り、
他の人の発表を聞く時間となります。
四大発表では発表者が学生のみでしたが、
今回は企業の研究者の方もいらしていたため、
そちらをメインに見学しました。
その上でぼんやりと感じたことは、
学生の発表は原理追究(なぜそうなったのか)が比較的多く、
企業の発表は成果報告(これだけ良くなった)が多いように感じました。
やはり企業の研究員になると(原理を理解することも大事ですが)、
企業の場合はお客さんという相手が必ずいて、
むしろ相手(研究資金を出してくれる団体等)あっての研究といえるので、
得られた成果をきちんと提示していくことがより重要になるのだなと思いました。
新安
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