2025年5月16日金曜日

泡と語学(月曜担当 草壁)


はじめまして!ラーニングサポート月曜日12:30~14:30の修士2年、草壁と申します。

数学や物理、力学分野で分からないところがあればぜひ聞きに来てください!1年間よろしくお願いいたします。

今回は、初回ということで自己紹介をしたいと思います。

◎プロフィール

学科: 機械工学科(安藤研究室)

学年: 修士2年

研究内容: ゲルの中の気泡の動力学

サークル: 日仏学生会(OFJ), 日独学生会(JDS)

その他: 大学院ダブルディグリープログラム(DD)で, ドイツのアーヘン工科大学(RWTH Aachen)に留学していました。外国語を学ぶことが好きで, 日本語(母語), 英語, フランス語, ドイツ語を話します。


◎研究について

みなさんは泡と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

シャボン玉や石鹸の泡、炭酸飲料に入っているガスの泡などを思い浮かべると思います。

私は、まさにこの泡について研究しています!

もう少し詳しく説明をすると、私はキャビテーションという現象によって引き起こされる気泡についての研究を行っています。キャビテーションとは、流体の圧力の減少によって起こる液体から気体への相変化(つまり蒸発)のことを指します。沸騰する際も泡が出ると思いますが、これは温度上昇によって液体から気体に相変化するのに対して、キャビテーションは圧力の低下によるものです。

キャビテーション気泡のうち、私が研究している気泡は1~数100マイクロメートルのオーダーの大きさを持っていますが、これが圧力の変化によって、小さくなり、崩壊することがありますが、この際、衝撃波が発生することが知られています。この衝撃波は、医療分野で、腎結石の粉砕術などに用いられています。このように、医療分野等では気泡が体内の皮下組織のようなソフトマター内で発生し応用されています。ソフトマターの中の気泡の動力学の知見を得ることは大変重要であり、これが私の研究テーマです。


◎サークル

学部1, 2年生の頃は, 特にサークルに所属していませんでしたが, 3年生の秋学期に日仏学生会(Organisation Franco-Japonaise)という学生団体(現在は公認団体)を設立しました。フランス語圏から来た学生と深く交流できるサークルでフランス語力がとても伸びると思うのでおすすめです。実際, 僕はフランス語をC1レベルまで話せるようになりました。また, 現在はドイツ語圏から来た学生と日吉キャンパスなどで交流できる日独学生会(Japanisch-Deutsche Studentenorganisation)の設立に携わっています。ドイツ語・ドイツ文化に興味がある方がいらっしゃったら, ぜひ対面の活動に参加してみて下さい!!


◎留学

前述の通り, 私は2023年8月から2025年の3月まで, ダブルディグリープログラムでドイツのアーヘン工科大学に留学し, 修士課程の学生として機械工学を専攻していました。私の研究は, ゲルの中の気泡動力学であることから, ゲルについて知ることはとても大切なので, 修士論文の研究として, ハイドロゲルの膨潤に関する理論の研究を行いました。私にとっては初めての海外の長期滞在で, 大変なこともありましたが, それ以上に楽しいことがあり, 学問的にも一個人としても成長できるとても貴重な機会になりました。留学の話に関しては, また後のブログに詳しく書こうと思っています!


簡単な自己紹介でしたが、自分の研究と語学にとても興味があります!

1年間よろしくお願いいたします!

------------------------------







理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

日吉キャンパスの1・2年生も相談できます! オンラインでも相談できます!

-----------------------------

投げ銭って儲かるビジネスなの?(金曜担当 市川)

 はじめまして!!

 本年度からラーニングサポート毎週金曜12:30~14:00を担当させていただきます、

 市川智之(いちかわ ともゆき)と申します!!

 「勉強で困っていることがある」

 「学科選択どうしよう・・・」

 「管理工学科に興味がある」

 「企業の有給長期インターンに参加してみたい」

などなど、気になることがあれば何でも相談しに来てください!


では、初回の記事ということで、他の皆さん同様自己紹介からはじめます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

👨自己紹介👨

・学年:修士2年(M2)

・学科:管理工学科

・研究室:松林研究室(ゲーム理論)

・研究内容:プラットフォームにおける投げ銭モデルのゲーム理論的分析

・趣味:ランニング、クロスバイク、旅行、アニメ、漫画

・得意分野:管理工学分野全般(経済、金融、統計、情報、OR、人間工学、IE 等)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

📚研究について📚

皆さんyoutubeはよく観ますか?

最近そういったプラットフォームでライブ配信する方が増えてきましたよね。

配信をすると、空いた時間を使ってたくさんの人たちとオンライン上でお話しすることができますし、「面白いな!」「応援したいな!」と思ってくれた方々が時々お金を投げてくれます。

私はそんな投げ銭について、まじめに研究しています。


「プラットフォームが月額いくらというように価格を設定した方が儲かるのでは?」

「投げ銭ビジネスはプラットフォームと配信者の両者にとってwin-winなシステムなの?」


というような投げ銭にまつわる様々な疑問に対して、ゲーム理論を携え、日々せっせかせっせか立ち向かっています。

ところで、ゲーム理論とはいったいどのような学問なのでしょうか?

「ゲーム理論」。けっこうキャッチ―な名前ですよね。私は大好きです。知らない方に言うとピコピコのゲームのこととよく間違われますが、全然違います。ゲーム理論は、社会で起きている事象について「どうしてそうなっているのか?」「その場合どうすべきか?」数学的・理論的に解き明かす学問で、数学と経済学のハーフみたいな学問です。

数学がこの不確実な社会で上手く生きるための道しるべとなる。ゲーム理論はこのことを強く実感させてくれるとても素晴らしい学問です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🏃趣味について🚲

サークルには入っていないです・・。

ただ趣味でランニングは続けています。中学・高校は陸上部の長距離をしていました。

1500m走のベストタイムは4分4秒で、5000m走のベストタイムは15分28秒です!

どうでしょうか。速いのか遅いのか全然分からないでしょう。走ったことがある人にしか伝わらないのが、陸上長距離選手の辛い所です。

その他の趣味は漫画やアニメ、クロスバイクです。

流行りの漫画やアニメについては大体知っています。クロスバイクは自転車便のアルバイトをきっかけに始めたものです。自転車便(かっこよく言うとメッセンジャー)のお仕事、アルバイト選びに悩んでいる方、おすすめです。私が所属していたのは、T-serv(ティーサーブ)というメッセンジャーです。大手町の街並みを楽しみながら、企業様から企業様へ書類を届ける仕事です。東京の道について詳しくなれますし、いろんな有名企業・大企業の名前を覚えることができます。あと、時給も高いです。興味があるという方がいましたら、ぜひ声をかけてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今後も自身の勉強や就職活動などについて、様々なことを発信していけたらと思います!

これから1年間どうぞよろしくお願いいたします!


市川


------------------------------







理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

日吉キャンパスの1・2年生も相談できます! オンラインでも相談できます!

-----------------------------


2025年5月15日木曜日

消えてなくなる?センサ(木曜担当 田名網)

はじめまして!

2025年度の毎週木曜日12:30~14:00を担当します、田名網です。

よろしくお願いします。


「機械系の授業で困っている」

「レポートの書き方が分からない」

「研究室選び・就職活動に悩んでいる」

という方はお気軽にご相談ください🙌


初めての投稿では、簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います!


-自己紹介

・学年:修士2年(M2)

・学科:機械工学科

・研究室:尾上研究室(MEMS・微細加工)

・研究内容:自然分解性ワイヤレス土壌尿素センサ

・サークル:スローフードクラブ(農業・料理)

・趣味:ライブ鑑賞(お笑い・音楽フェス)

・得意分野:4力学(機械・材料・熱・流体)、制御工学、応用解析第一、
      MATLAB、CAD、レポート作成


-研究

皆さんは毎年、健康診断を受診されますか??
実は、土壌人間と同じように健康診断が定期的に行われます

診断によって土壌の栄養素の過不足がわかり
作物の育ちやすい土壌であるかどうかを知ることができます。
また診断結果をもとに土壌の栄養素のバランスを整えることで
作物の品質や収量が向上します。

人口増加に伴い食糧不足が危惧される今、
作物の品質や収量を向上させるために土壌の状態を知ることは重要です!

そこで、私は土壌の状態を知るための土壌センサを開発しています。
このセンサの特徴は何といっても消えてなくなることです!
センサは「自然に分解される」かつ「環境にやさしい」材料のみでつくられるため
やがて分解してなくなります。
そのため使用後に回収する必要がありません。

環境にやさしく回収が不要な土壌センサは、
広大な農地にばらまいて設置することができ
土壌の状態を知る手段として役に立つと考えられます。

修士1年では国際会議でカナダのモントリオールへ行き、研究発表を行いました🍁
英語での発表はとても緊張しましたが、貴重な経験となりました。

研究室に所属すると初めてのことがたくさんあります。
卒業研究、学会発表、論文執筆、、、
最初は緊張したり、不安になったりしますが、最終的には何とかなります💪
今後もブログで研究生活を紹介します!


-サークル

学部時代は「スローフードクラブ」という農業や料理をするサークルに所属していました。

スローフードクラブでは、日吉キャンパスにある畑でトマト🍅やイチゴ🍓
といった様々な作物を育てています。
育てた作物を料理して食べたり、農家さんへ訪問して農業体験をしたりと
食に関わる活動に取り組めることが魅力の1つです。

三田祭ではギロピタ(ギリシャ料理)やタキートス(メキシコ料理)
といった異国料理の屋台を出店していました。
珍しい料理を作ることができて楽しかったです。

食べることが好きな方におすすめのサークルです!
どの学年からでも入りやすいサークルですので
興味のある方はぜひスローフードクラブのInstagramを覗いてみてください👀


-趣味

趣味はライブ鑑賞です。

漫才やコントを観ることが好きで
新宿や渋谷にある吉本の劇場に足を運んでいます🏃

また音楽を聴くことが好きで
JAPAN JAMやMETROCKといった音楽フェスにも行きます🎸


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も研究生活や就職活動など情報を発信していきます!
年間よろしくお願いします。


------------------------------







理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

日吉キャンパスの1・2年生も相談できます! オンラインでも相談できます!

-----------------------------



機械学習を用いたリチウムイオン電池の探索(火曜担当 山本)

こんにちは🌸

2025年度火曜14:00~15:30担当の山本です。

昨年に引き続きラーニングサポートを担当します。

1年間よろしくお願いします!


2025年度最初の投稿なので、まずは改めて自己紹介をしたいと思います💬


【自己紹介】

・学年:修士2年(M2)

・学科:応用化学科

・研究室:今井・緒明研究室(材料化学研究室)

・研究内容:リチウムイオン二次電池

・サークル:慶應塾生新聞会、スローフードクラブ

・趣味:文房具収集、ガチャガチャめぐり、カラオケ

・得意分野:化学A~D, マテリアル合成, 有機化学, 高分子化学, 電気化学, 基礎・応用化学実験, 教職課程


【研究室について】

今井・緒明研究室(材料化学研究室)では、電極、強化材料、センシングなどの材料化学に関する研究を幅広く取り扱っています。

材料化学研究室の特徴は、一人ひとりが研究テーマを持っていることです。

2023年6月に緒明先生がゲストスピーカーを務めたサイエンスカフェでは、研究室メンバーそれぞれの研究内容を幅広く紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください!

実演を交えているので詳しくない人でも楽しむことができると思います👀

~当日のレポート・資料・録画はこちらよりどうぞ 👇~

 ✔ レポート ✔ 資料 ✔ 録画 (keio.jpの認証が必要です)


【研究生活について】

私はリチウムイオン二次電池について研究しています。

リチウムイオン二次電池は、皆さんが普段使用しているスマートフォンやノートパソコン、モバイルバッテリーにも組み込まれている、生活になくてはならない電池のひとつです。

最近注目が集まっているドローンにも使用されています。

私の研究では、これらのデバイスに使われているようなリチウムイオン電池の材料の高性能化を目指しています。

高性能化が達成できれば、現在は30分しか飛行できないドローンが2時間も飛べるようになります

普段は、まずは機械学習を用いて有望な材料を探し、有望な材料が見つかると実験で性能を確かめる、という流れで研究を進めています。

自らの手で材料の探索から性能の確認までできるところが私の研究の中でも特に面白いところです!

高性能な材料を発見できると、他の所では得られないくらいの達成感があります🔥

昨年度は学会参加や論文の執筆など新しいことも経験した充実した年でした。


【司書教諭(教職課程)】

昨年度末に「司書教諭」の資格を取得しました。

司書教諭って何?と思う方が多いと思います。

司書教諭とは教員の立場から学校図書館の運営や指導を行うための資格のことです。

私も教職課程を履修するまでは存在は知りませんでした。

しかし、教職課程を履修しながら追加で5科目履修するだけで取得できることを知り、4年生から履修を始めました。

4年生のうちに3科目分は履修できたのですが、大学院に入ってからは研究室のスケジュールと授業のスケジュールが合わず残りの科目の慶應での履修は諦めました。

そこで利用したのが放送大学での司書教諭科目の履修です。

放送大学は通信制の大学で、テレビやラジオ、インターネットなどを活用して学ぶことができます。

オンデマンド授業の受講と中間・期末課題を提出することで単位が取得できるため、研究生活の合間に学習を進めることができました。

昨年度に履修が終わり、先日司書教諭の免許状が発行されました📚

もしも教職課程を履修している方がいたら、是非司書教諭について調べてみてください!


今回は簡単な自己紹介だけでしたが、ここで書けなかったことはまた後日ブログにしたいと思います📌

火曜14:00~15:30にはメディアセンターで相談も受け付けています!

授業でわからなかったことだけでなく、研究室選びや教職課程のことなど、幅広く相談にのることができるのでお気軽にお越しください🌱

山本


------------------------------







理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

日吉キャンパスの1・2年生も相談できます! オンラインでも相談できます!

-----------------------------


2025年5月13日火曜日

熱や力を可視化する(火曜担当 竹内)

 みなさま はじめまして!


ラーニングサポート毎週火曜日12:30~14:00担当の竹内です。

昨年度から引き続き、担当させていただくことになりました。
これから1年間よろしくお願いいたします!

今回は改めて自己紹介をさせていただきます。


*プロフィール*

・学年:修士2年(M2)

・学科:応用化学科

・研究室:材料化学研究室(今井・緒明研究室)

・研究内容:刺激応答性色変化材料の開発

・趣味:旅行、茶道、キャッチボール

・好きな食べ物:みかん


*研究について*

私は応用化学科の材料化学研究室(今井・緒明研究室)に所属しています。

刺激に応答して色変化を起こす材料の開発を目指して、毎日実験しています。

使っているのは、高分子の一種であるポリジアセチレンです。

ポリジアセチレンはもともと青色ですが、温度を上げたり、こすったりして刺激を与えると、赤色に色変化することで知られています。
つまり、熱や力を可視化できる、ということです。

この色変化の起こりやすさを化学的に工夫することで、色変化温度を調節したり、弱い力を加えただけで色変化するようにしたりできます。

私はこの色変化のしやすさの調節と、フィルム状のデバイス化について、実用化を視野に日々研究しています。

昨年度には研究成果の一部が Journal of Materials Chemistry C という論文誌に掲載され、
成果が形として残る嬉しさを初めて実感しました。

今年度は初めての国際学会での発表も予定しています。
英語での発表と質疑応答でとても緊張していますが、頑張っていこうと思います!



*教職課程について*

学部生の間に教職課程を履修し、中高理科の教員免許を取得しました。

教員免許の取得には、通常の授業に加えて60単位ほど多く履修する必要があります。
その中に教育実習や介護実習も含むので、かなり負担は大きいですが、そのぶん身につくことも多いです。

特に理科の教員免許は、物理・化学・生物・地学すべてを教えられるようにしなければなりません。

私の専門は化学なので、他の3教科の勉強は少し大変でしたが、地学実験で城ヶ島に行って地層を観察したり、
生物系の学科の授業で発生生物学について学んだり、といった経験は、今振り返ると貴重だったと思います。

また、模擬授業を行う機会も多くありました。

模擬授業とは、実際の中学生や高校生のクラスで授業を行うことを想定して、授業内容やその構成を考え、実際に教壇に立って授業を行う、というものです。

初めは手足や声が震えるほど緊張しましたが、回数を重ねるごとに慣れていき、人前で話すことへの抵抗が薄れました。
また、どう説明したら相手にとって分かりやすいのか、よく考えるようになりました。
この点が、教職課程を履修して得られた一番大きな成果だと思っています。

理工学部で教職課程を履修するには、学科の必修科目と教職課程の必修科目が被っていたり、日吉や三田との行き来があったりと、大変なことも多くありますが、履修を迷っている方や履修中で困っている方はぜひご相談にいらしてください!



*趣味について*

長期休みの半分以上を旅行に費やすほど、遠くへ行くのが好きです。

学部生の春休みには、「青春18きっぷ」で風まかせの一人旅をしました。
横浜から出発して、5泊6日で名古屋や京都、姫路を経由して倉敷まで行きました。
途中、次の日の宿も決めずに移動したり、気に行ったところには2泊したり、とても気ままな旅でした。


また、大学から始めた茶道では、裏千家のお稽古場に通っています。

最初は和菓子と抹茶が好きで始めましたが、季節を大事にするお稽古の影響で、季節の移り変わりを意識するようになり、道端の植物などの変化を楽しむようになりました。
お茶室では時間を忘れられるところも好きです。

旅も茶道も、自然や非日常を味わえるところが共通しているなあと感じます。


最近は身体を動かすことも好きです。

よく研究の合間に研究室の同期や後輩を誘い、グラウンドの一角でキャッチボールやバレーボールを楽しんでいます。
今のところ、研究室対抗のソフトボール大会に出るのが目標です!



*最後に*

長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

何か相談事がありましたら、お気軽にラーニングサポートデスクにいらしてください!
お待ちしています!

竹内

------------------------------







理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

日吉キャンパスの1・2年生も相談できます! オンラインでも相談できます!

-----------------------------


2025年5月9日金曜日

洗剤がなくても洗浄できます(金曜担当 谷尻)

みなさんこんにちは!

毎週金曜日14:00~15:30のラーニングサポートを担当する谷尻と申します。

昨年度に引き続き、よろしくお願いいたします!

皆様のお役に立ちたいと考えております!

”機械系の授業で分からない部分がある”

”機械科の履修を相談したい”

”機械科の研究室について知りたい”

”機械系の就職活動を知りたい”

という方はお気軽にご相談ください!


2025年5月8日木曜日

サイエンスカフェ:メディアセンターに科学の話を聞きに行こう! 木曜担当 下永


こんにちは、ラーニングサポート木曜担当下永です!
木曜14:00~15:30の理工学メディアセンターレファレンスデスク
へお越しください!

———————————————————————————————————— 

日吉キャンパスや矢上キャンパスに通っている学生の皆さんの中には、昨年の夏から秋にかけてこのポスターをよく目にされた方も多いのではないでしょうか。こちらは昨年 10/17(水)に理工学メディアセンター創想館1階で行われた、講演会形式のイベント『サイエンスカフェ』のポスターになります!本稿では司会進行を務めさせていただいた私が簡単に、その様子や感想を述べさせていただきます(本講演での配布資料や録画映像はこちらからご覧になることができます(要慶應ID))。
 第25回になる本講演では、機械工学科の高橋英俊先生が『生き物の運動時の力を計測するセンサ』と題して、ハエやカメ、ペンギン、ワタリドリなど様々な生物の運動の力学やその様子をMEMSセンサによって解析された内容をお話ししていただきました!

  18:15  講演の説明・先生の紹介
  18:20  講演開始
  19:00  質疑応答
  19:30  閉会

2.会場の様子
 今回のサイエンスカフェは会場とオンライン配信で開催されました。メディアセンター入ってすぐ(創想館1階)の会場には約30人の参加者が集まり賑わっていました!日吉の学部生から矢上の院生、キャンパス職員の方などなど様々なバックグラウンドの方々がおられました。また複数人で参加されていたりおひとりで参加されていたりなど、参加の仕方も様々でした。会場では事前登録なしで、学生証のみで参加できるので次回のサイエンスカフェもぜひお気軽にご参加くださいね。
サイエンスカフェ会場の様子

3.配布物
 サイエンスカフェに限らずメディアセンターのイベントでは飲み物やお菓子、限定グッズなどが配布されております!今回のサイエンスカフェでも飲み物・お菓子・ファイルが参加者全員に配られていました。講演中もサイエンス"カフェ"らしく、参加者の方々は飲食しながらゆったり講演を聞いていました。

4.講演内容
 「理工学部の教授のお話、なんだか難しそう...」と感じる方もいると思いますが、サイエンスカフェで講演してくださる先生方は専門外の人・理系でない人にもわかりやすく説明してくれます。今回の高橋先生の講演では登場した数式は1本だけで、その他は全て見た目で分かりやすい図で説明されていました(こちらからぜひ講演資料をご覧ください!)。内容も、ショウジョウバエ、カメ、ペンギン、ワタリドリなどの生き物の力学や生態を解き明かすというとても興味深いものでした。具体的には、それぞれの生物に合わせた行動記録用の力センサを開発し、実際に装着させて実験環境・自然環境下での行動のデータを収集・解析されています。特に印象に残ったことは、力センサの開発からフィールドワークまで、高橋先生の研究室ですべて一気通貫で行われていることです。1つの研究室の中で、デバイスの開発から野生動物とのフィールドワークまで幅広い経験ができることが驚きでした!

———————————————————————————————————— 

理工学メディアセンター主催のサイエンスカフェについて、簡単にご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
この記事を通して、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

次回のサイエンスカフェは、 5/22(木)情報工学科 鳴海紘也 先生をゲストスピーカーにお迎えし、『「作り方を作る」デジタルファブリケーション』という演題でご講演いただきます。


是非お気軽にご参加ください!


下永