定光です!
先日、台湾で開催された国際学会へ参加してきましたので、その体験について書きたいと思います。
【ポスター編】【口頭発表編】【番外編】の3部構成でお送りしたいと思います。
今回は、その最初の【ポスター編】です。
さて、初の海外でのポスター発表、「どんな構成にしようか」「どこをどう主張しようか」、真剣に悩みながら取り組むと思います。私もそうでした。
しかし、肝心な落とし穴は意外なところにありました...。
何だったと思いますか???
.........まさかの輸送手段です。。。
何ぞ、それ???って思いますよね?
多分周りからの助言が無いと、本当に盲点になる部分だと思います。。。
今回の私は「A0」サイズのポスターを作りました。
これをポスターケースに入れると、大体サイズが「90 cm×10 cm×10 cm」になります。
しかし、JALの航空機へ持ち込める手荷物のサイズ制限は「55 cm×40 cm×25 cm」だったんですね~。
作り終わってから気付いたけど、制限オーバーしてるじゃん!!!
身から出た錆。後悔先に立たず。覆水盆に返らず。
じゃあ預け荷物にすればいいじゃん?
確かにその方法もあります。しかし、問題はしばしば紛失例がある、ということですね。
結果、チェックイン時にポスターの機内持ち込みは断られました。
が、そこは私あきらめが悪いので、
というわけで、以上を踏まえてポスターの作成の仕方をまとめたいと思います!
周りの発表者と色々話したところ、主に3つのタイプの作成の仕方があるようです。
① 巨大ロール紙への印刷(私のケースです)
〈利点〉 特になし。オーソドックスな方法。高くもなく安くもなく。
〈欠点〉 航空会社によっては機内持込不可の可能性あり。事前に要確認!!!
② 布への印刷(最近多い?)
〈利点〉 折りたたんで運べる。布とプリンターの種類にもよるが、画質も良い。
〈欠点〉 コストが非常に高い。折りたたむと多少折り目が気になる。
③ 複数の紙に分ける(少数派?)
〈利点〉 コストが安い。輸送手段としても一番確実。
〈欠点〉 見た目が非常に安っぽい。
なお、いずれの場合もポスターの入っているケースや鞄には、「氏名・E-mail・滞在先・学会名」くらいは書いておくことをお勧めします。うっかりどこかに置き忘れたときに大変役に立ちます!(え、何のことでしょう???)
ポスターの内容や構成については、指導教員と2週間くらい前から相談するのが良いかと思います。(分野によって作成の仕方が全然違うと思うので)
個人的には、項目ごとに細かく枠で区分されているポスターが見やすかったな、という印象です。あと、図やタイトルは大きめに作った方が、分かりやすいポスターになりますね。
次回は【口頭発表編】を書きます!
ご期待ください!
再見(さようなら)!
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