2016年8月2日火曜日

自宅から活用するメディアセンター

水曜日後半を担当している、物理情報工学科伊藤研修士1年の木我です。

今、この記事を読んでいる皆さんは矢上にいますか?それとも、自宅?または外出先でしょうか?

全く授業や研究室に来ていない人はもちろん、いくら研究や勉強に勤しんで矢上に入り浸っている理工学部生でも、矢上キャンパスに居ない時間はそれなりにあるのではないかと思います。

そんな忙しい皆さんに、理工学メディアセンターを矢上の外から活用する方法をお伝えしたいです。
勉強も研究も就活も息抜きも、メディアセンターはどこでも皆さんの強力な味方になってくれます。
以下、数ある中から3つの用途を紹介します。

1.クラシック音楽を堪能する
メディアセンターのデータベース"Naxos Music Library" で膨大な種類のクラシックがストリーミング出来ます。
皆さん、クラシックはお好きでしょうか?私は勉強に集中する時に一番聴く音楽がクラシックです。
元々クラシックに親しみがあったというのもありますが、勉強BGMにしている理由として、一曲の長さが長いということがあります。特にオーケストラの交響曲などは、一つで1時間くらいの時間がありますよね。BGMが長く途切れないでいてくれると、勉強の集中力も長く持ちます。
Naxosの場合、有名どころのアーティストの録音が勢ぞろいというわけではありませんが、それだけに未開拓の曲や録音に出会う楽しみはあります。

2.電子ジャーナルの閲覧
これは、研究をしている矢上生なら必須ですよね。Web of ScienceやGoogle Scholarといった検索サービスから検索したりして、欲しい論文が入手できます。
これに矢上キャンパスからアクセスすると、何のステップも踏まずにPDFが落とせますが、これは矢上のネットワークだと自動でメディアセンターの購読契約を経由する仕組みになっているからなのはご存知だと思います。
だから「矢上にいないと論文が読めない!」と思っている人はいませんか?
実はこれ、後で説明するリモートアクセスサービスを使えば、矢上のネットワークに居なくても利用することができます。

3.書籍のPDF版入手、閲覧
これは私も驚きました。研究で必要になった洋書は値段を調べると数万円したりしますよね。
買うのは高いし、メディアで借りると書き込み出来ないし返却しなければいけません。
こういう場合、買ってしまう前に必ずKOSMOSをよく検索してみてください。
出版社によってはeBooksサービスで全頁PDFを入手出来たり、ブラウザ上で閲覧出来たりします。
私は
・Springer eBooks
・丸善eBooks Library
・東洋経済デジタルコンテンツライブラリー
をよく利用しています。
Springerは科学に関する専門書が、他二つは実用書が豊富です。

繰り返しますがこれら全ては学外からも利用可能です。
メディアセンターのリモートアクセスサービスに接続する方法は
keio.jpにログイン→カテゴリ別表示"メディアセンター"→"電子ジャーナル/データベース"
です。

知らなかった人は是非活用してみてください!

0 件のコメント:

コメントを投稿