2016年2月3日水曜日

文献データベースについて

こんにちは。


今回は塾生が利用できる文献データベースについて説明したいと思います。

文献データベースとは
どの雑誌に、どのような論文や記事が掲載されているのかを調べるためのデータベースです。
論文タイトルや専門用語、著者名などのキーワードから検索ができ、
雑誌の出版社のサイトにアクセスして、
電子ジャーナルとして探している論文を閲覧することも可能です。

メディアセンターではとても多くのデータベースや電子ジャーナルと契約していて、
慶應義塾全体では平成25年度では約73,000タイトル(種類)の
ジャーナル(論文誌)の閲覧が可能になっています!
(慶應義塾大学メディアセンター 年次統計資料<平成25年度> から引用
 http://www.lib.keio.ac.jp/publication/medianet/article/pdf/02100580.pdf


理工学部生もこのデータベースや電子ジャーナルを利用できます。
私も研究を進める上でよく活用しています!

例えば、理工学の分野全般に共通するものとしては
・JDream Ⅲ (科学技術文献, 国内最大級)
・Web of Science (自然科学, 社会科学, 人文・芸術分野)
・Scopus (自然科学, 社会科学, 人文・芸術分野)

などがあります。
この他にも
・IEEE Xplore (電気, 電子, 通信, コンピュータ分野)
・SciFider (医薬, 生化学, 物理, 工学分野 化学中心)
・医中誌Web (医学, 歯学, 薬学, 看護学分野)
・MathSciNet (数学, 応用数学, 統計学)

などなど、データベースだけでも100種類以上あり、塾生はこれらを使うことができます!

特に JDreamⅢ や Web of Science 、 Scopus は
幅広い分野のジャーナルを収録しているので、
輪講の時の論文を探す際におすすめです。


ここで紹介しきれないデータベースがまだまだたくさんあるので
慶應義塾データベースナビでチェックしてみてください!
https://auth.lib.keio.ac.jp/db/


中島

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