2024年10月22日火曜日

研究室選びのポイント(応用化学科編)(月曜担当 山本)

こんにちは 🍨

2024年度月曜 14:00~15:30 担当の山本です。

今回は、自分自身の体験をベースに研究室選びのポイントをご紹介できればと思います💬


3年の秋学期になると、皆が研究室選びにそわそわしだします。

学科内では 「どこの研究室気になってる?」 という会話もちらほら……


現時点では行きたい研究室が決まってないという方も問題ありません〇

このブログで、まずは研究室選びのイメージを掴んでもらえれば嬉しいです!


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目次

        Ⅰ 研究室配属の基本情報 ※2022年度の場合

        Ⅱ 研究室選びのポイント

        Ⅲ 私の体験談

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Ⅰ  研究室配属の基本情報 ※2022年度の場合

第1~3希望 まで提出する

・第1希望は 成績 と 志望理由書 で決まる

・第2希望以降は 成績 のみで決まる

※あくまでもこのときの研究室配属の基準なので、今年度以降変更になる可能性はあります


Ⅱ 研究室選びのポイント


~自分の中で質問リストを作ってみるべし~

先生方や先輩に どうしても聞きたい! というポイントをあらかじめ考えておくと見学の際にスムーズに質問できます。

私は質問したことや見学の感想を スプレッドシート に書き込んで他の研究室と比較していました。


~研究室に所属する学生と話してみるべし~

見学では、所属している学生と話す機会もあります。

実際に研究室に入ったときに関わることになる先輩(B4, M1)と直接話すことで、 研究室の雰囲気 を目の前で感じることができます。


~友人と協力するべし~

研究室見学は複数人で行くことが多いため、 友人との協力 をおすすめします。

私も様々な友人と色々な研究室に見学に行きました。

興味のない研究室でも、友達について行ったら実は面白かったということも…!


Ⅲ 私の体験談

私がなぜ 材料化学研究室(今井・緒明研究室) を第1希望にすることとしたのか、簡単にお話しできればと思います。


最初は、「有機系の研究をしたい!」 でした。

先輩から3年生の授業では 「取りたいと思う授業=行きたい研究室の分野」 だよと言われていたこともあり、有機系のことができればいいなと大まかに考えていました。

実際に、3年の秋学期の授業は有機化学系の授業を片っ端から履修していましたことからも、自分のやりたいことが絞れていたような気がします。


しかし、具体的に行きたい研究室は決まっておらず、とりあえず 無機系以外 の研究室は全部見学しに行ってみようと思いました。

応用化学科で学生が進めるのは全部で 16研究室(外部も含む)あります。

私はそのうち 10研究室 に見学に行きました。

大体の人は3~5研究室くらいのイメージなので、私は行きすぎなくらいだと思います(笑)

先生方から直接研究について聞ける機会 はほとんどないため、たくさんの研究室に見学に行けたのはとても良い経験でした。


最後まで有機化学系の研究室と迷っていましたが、最終的には 志望理由書 がスムーズに書ける研究室をで決めました。

材料化学研究室(今井・緒明研究室)を選んだ決め手は、

    ① 有機化学・高分子化学の材料について研究できるところ

    ② 研究室の先輩方がフレンドリーで話しやすかったこと

    ③ 教授がアウトリーチ活動に積極的であること(=教職に理解がある)

です!


ここには書ききれなかったこともたくさんあるので、研究室選びのことで困ったことや気になることがあれば、是非ともカウンターまでいらしてください!

(オンラインやメールでのご相談も受け付けています ✉)

授業や実験と並行して見学に行くのは大変だと思いますが、悔いのない研究室選びができることを願っております。


山本

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理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

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2024年10月16日水曜日

研究室選びのポイント(化学科)(水曜担当 能登)

 皆さんこんにちは!

ラーニングサポート水曜14:00~15:00担当の能登です。

ちょうど今の時期、学部3年生の皆さんは「研究室選び、どうしよう…」と悩み始めているのではないでしょうか。

かくいう私も研究室選びではかなり悩み、色々と迷走して1カ月ほど悩み抜いてやっと研究室を選んだ記憶があります。研究室に配属された後は生活の中心が研究室になりがちですし、大学院への進学を考えると修士卒業まで3年、博士卒業まで6年、その研究室で過ごすわけですから、少しでも自分に合った研究室へ進みたいですよね。

ということで、今日は私自身の経験を踏まえて、研究室選びのポイントを皆さんに共有したいと思います。私自身化学科の出身ではありますが、基本的なポイントは他学科でも同じだと思うので、参考にしてもらえると嬉しいです。

~~~~~~~~~

研究室選びのポイント

・研究内容

研究室選びにおいて最も大切なことは自分が興味を持てる研究内容かどうかを見極めることです。話を聞いて「面白そう!」と思える研究内容があるのなら、まずはその研究室へ見学に行ってみましょう。もし、○○に興味があるけどその分野は苦手だからやっていける自信がないなぁ…なんて人も、まずは興味で選んでみてください。勉強は研究室に入ってからすればいいので、基本的には科目の得意・不得意よりも興味の有無で考えるのがいいと思います。

・コアタイム

コアタイムとは、何時に実験を始めて何時まで作業するのか、研究室ごとに決まっている時間のことです。コアタイムが無く、作業時間を学生自身の判断に任せている研究室もありますし、始まりだけ決まっていて終わりは適当、なんていう研究室もあり様々です。その研究室に入った後の生活のイメージのために、研究室見学に行った際にはどんなタイムスケジュールで学生が動いているのか聞いてみると良いと思います。

・教員の雰囲気、相性

研究室に入った後、自分の研究を指導してくれるのは教員です。研究に行き詰ったとき、進路について悩んでいるとき、日々の勉強で分からないことがあるとき、、、真っ先に相談し、頼る先は研究室の教員になることが多く、教員と相性があうかどうかはかなり重要なポイントになります。授業の時の印象と研究室の中での印象が違うなんてこともありますから、見学に行った際は先輩などに相談しやすい雰囲気なのかどうか聞いてみると良いでしょう。

・実験環境の充実度

実験環境の充実度は、研究室によって違います。どんな装置が置いてあるのか、必要な装置や試薬がすぐに買ってもらえる環境なのか、研究室の先輩たちに不便に思うことがないか聞いてチェックしておくと良いと思います。

・ゼミや輪講の回数/内容

研究室で行われる勉強会の頻度は研究室ごとで異なるので確認しておいた方が良いです。また、勉強会の形式や内容も様々です。どんな雰囲気で、どんな内容の勉強会が行われているのか研究室見学で聞いてみましょう。

・研究室全体の雰囲気

卒業まで毎日通う研究室なので、雰囲気が自分に合っているかはとっっっっても大事です。少人数でアットホームな雰囲気の所もあれば、大人数でワイワイとした雰囲気の研究室もあります。実際に足を運んで雰囲気を感じて、自分に合うかどうか考えてみましょう。

~~~~~~~~~

以上、研究室見学の際に着目するとよいポイントについて述べてきました。研究室見学に行った時、何を質問しよう、、、と悩んでいる人は是非、こうしたポイントについて聞いてみて下さい。

最後に、研究室選びの際に一番大切なのはちょっとでも興味がある研究室は全て見学に行く、ということです。「見学に行ったら印象が変わって第一志望の研究室を変えた!」という声は毎年よく聞かれる話です。私は3年生のとき8つの研究室へ見学に行った結果、第一志望の研究室が変わりました。実際に研究室へ足を運んで、雰囲気を感じ取って、先生や先輩とお話をして、自分なりにしっくりくる研究室を選ぶのが一番大事なことだと思います。

皆さんが「是非ここで研究・勉強したい!」と思えるような、理想の研究室に出会えることを祈っています!

能登


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学生団体「K-MEP」での活動(水曜担当 谷尻)

みなさんこんにちは!

毎週水曜日12:30~14:00のラーニングサポートを担当する谷尻です。

皆さんのお役に立ちたいと考えております。

”機械系の授業で分からない部分がある”

”機械科の履修を相談したい”

”機械科の研究室について知りたい”

という方はお気軽にご相談ください!


2024年10月11日金曜日

学科に依らない研究室選びのポイント(月曜担当 利光(システムデザイン工学科))

こんにちは!
今回は研究室選びの記事です。
私はシステムデザイン工学科ですが、研究室選びのポイントは学科に依らないと思うので、ぜひ他学科の方も読んでみて下さい。

最初に一番大切なことを言いますが、研究室は先生や先輩に何かを教わる場所ではなく、同じ分野の研究をする場所です。このことを念頭に置いて研究室を選びましょう。


研究室選びのポイント

その① 自分が今後どうしたいのか考える
 研究室選びに関係なさそうに見えるかもしれませんが非常に重要な問題です。学部で卒業し就職するつもりなのか大学院に進学するつもりなのかで最適な研究室は異なります。例えば、就職するのであれば就職活動に理解のある先生の研究室が就職活動にしっかりと時間を掛けることができますし、大学院にするつもりなのであれば大学院に進学した先輩が多くいる研究室の方が院試のアドバイスをもらいやすいです。

その② 自分が何に興味があるのか考える
 研究では基本的に卒業するまで同じ研究をします。そのため自分が興味がない分野の研究をしなければならなくなると非常に苦しいです。また、同じテーマの研究をしていても誰が研究するかによって最終的にたどり着く成果は異なります。良い成果を目指すのであれば、興味のある研究をした方が良いです。

その③ 研究室で実際どのように研究が行われているかを調べる
 
研究は想像以上に細分化されています。例えばロボットの研究と言っても、どこで活躍するロボットか(工場?飲食店?家庭?)によって研究内容は大きく異なります。さらに、それらのロボットの目(センサ)、手足(モータ)、頭脳(情報処理)のどの部位を研究しているかによって、日々の研究活動は違います。これらの違いを知るには実際に研究している人に会って話を聞くのが最も効率的なので、研究室見学に行って、普段何をしているのか、何が面白くて、何が難しいのか等色々質問してみて下さい。

その➃ 研究室や先生、先輩の雰囲気が自分と合っているかを考える
 研究室に配属されるとかなりの頻度で同じ研究室の人と顔を合わせることになります。たとえ、研究内容に強い関心を持っていても、どうしても自分と合わない人のいる研究室へは行きたくないと思っていしまうと思います。研究に対する考え方や人柄など、全てを事前に知ることは難しいですが、このような観点もあるということを頭に入れて研究室見学に行くと良いと思います。


以上が私の考える研究室選びのポイントです。
研究内容を重視する人が多い印象がありますが、研究内容にこだわるのであれば、日々何をしているかまで気にした方が、自分のイメージと実際の研究のずれが小さくなって良いと思います。
ちなみに、私が研究室を選んだときは研究内容にも興味がありましたが、ほぼ飯盛先生の印象で決めました。(実は飯盛先生の授業は受けたことがなく研究室見学で初対面だったのですが......(笑))実際に配属されてからも飯盛研究室を選んで良かったと感じています。
(少し宣伝を、飯盛先生はよく学生の話を聞いてくださるので環境としてはとても良いと思います。システムデザイン工学科の人は興味があれば是非見学に来てください!)

最後になりますが研究室配属は成績が良ければ必ず希望の研究室へ行けるというわけではない(これは学科による可能性があります。)ので、過度に期待しないことも重要だと思います。第1希望の研究室に配属されなくて全く興味のない研究をすることになっても、研究を進めていくうちに興味が出てくることもありますし、やっぱり違うと思えば大学院で研究室を変えることも可能です。柔軟に考えてみて下さい


以下はシステムデザイン工学科の方向けのおまけです。
システムデザイン工学科では建築系と制御系で何となく2つに分かれています。特に建築系の人数に対して建築系研究室の数が少ない傾向があり、建築系の研究が出来なかったら大学院に進学するタイミングで研究室を変えようと考える人も比較的多いかと思います。
しかし、学部4年生の1年間は配属された研究室で研究をしなければなりません。そうなった際にも困らないように、第2、第3志望の研究室についてもHPを確認、見学に行くなどして、少しでも自分が頑張れそうな研究室を選んでおくと良いと思います。


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2024年7月23日火曜日

自信を持って研究室を選びたい(金曜担当 高桑)

 皆さんこんにちは!

 ラーニングサポート金曜担当の高桑です。

 今回は研究室選びについて話します。私が所属していた管理工学科では、学部3年生の10、11月頃に研究室選びをしていました。大体は希望通りの研究室に配属されますが、人気の所だと「選考」をしている教授もいました。私たちの学生生活を左右する重大なイベントで、なんとなく研究室をきめてしまい後でかなり苦労した話も聞きます。

 行きたい研究室を見つけ、入ってからも後悔しない研究室選びにするにはどうすればよいでしょうか?私なりにポイントをまとめてみました。

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1.研究室見学は必ずいこう

 これは最重要なポイントです。研究室選びの時期では説明会や研究室訪問を実施する教授が多いと思いますが、できるだけその研究室の学生に会えるイベントは参加しましょう。教授やラボメンバーに会って対面で話を聞くことで、たくさんの情報を得ることができます。

 私のときは以下の点を調べました。基本的に研究室に入った自分がどういう環境にいるのかをイメージしたくて質問していました。

学生からみて教授はどんな人か?

 自分が授業で感じていた教授のイメージは参考になりません。研究室で学生に対してどのような指導をするかを確認しておくことで、勉強負荷や拘束時間の多さを知ることが出来ます。また、学生と教授の仲の良さも確認しておくことで、研究室の文化(温かい⇔冷たい など)をイメージしやすくなります。 

学生(特に院生)の時間割はどんな具合か?

 もしあなたが研究の他に趣味や卒業旅行、就活にも取り組みたいならば、研究ばかりに時間を使えませんよね。生活の中で研究とプライベートのバランスがどうなっているのか教えてもらえば、そこでの暮らしを理解しやすくなります。特に大学院では、履修する授業を教授に許可してもらう必要があるため、教授によってはハードな内容の授業ばかりになる場合もあります。そうなると授業課題に充てる時間が増えてきますので、研究室の学習方針を伺い、それでも自分が納得できるか考えておくと後悔しません。 

研究室にある生活家電の数(電子ケトル、冷蔵庫、レンジなど

 研究室に泊まって作業したり、頻繁にコアタイムがある場合、自然と学生の溜まり場になるため生活感が溢れてきます。教授の方針にもよりますが、冷蔵庫など食料を保管できるものがある場合は拘束時間が長い可能性も考えられます。とくに化学や物理など生データを自分で採る必要のある研究では、実験が長引くこともよくあります。自分のプライベートが削られる可能性があり、この質問でその兆候を考えることができます。 

 

2.教授の授業はとる

 教授によりけりですが、もし選考になった場合に教授の授業を履修していないと落とされる可能性があります。もし興味のある研究室があるならば、その教授の授業を確認しておくと良いでしょう。取っていれば、面談でもアピール材料になります。


3.周りの志望状況も聞いておく

 これは管理工学科だけかわかりませんが、研究室選びは第一志望のみ申告し、外れたら残りからまた申告する手順でした。そのため最初に申告した研究室が定員オーバーで選考になった場合、落選する可能性を考えると無視できないリスクを背負う状況になります。

 そのため、自分1人で決めずに、友達と情報交換して周囲の志望状況を把握した方が良いです。あえて人気な研究室で選考に挑むにしろ、わざと穴場な研究室に応募するにしろ、情報がないと準備できません。研究室選びには自分だけでなく他の人の意思決定が影響することを気を付けましょう。


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 以上、3つのポイントについて話させていただきました。どこの研究室に入ろうか(そもそも入れるのか)ワクワクしたり不安になったりする時期ですが、皆さんが少しでも悔いのない選択ができるといいなと思います。。

 またもし質問等ございましたら、気軽にラーニングサポートへお越しください。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。


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2024年7月16日火曜日

化学科の研究室の選び方(木曜担当 近藤)

こんにちは!

ラーニングサポート木曜担当の近藤です。
  • 化学系の授業で困っている
  • 学校生活について相談したい
という方は、是非お気軽にお声掛けください!

【毎週木曜12:30-14:00 理工学メディアセンター本館1階レファレンスデスク】

にてお待ちしております。

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学部三年生の皆さんは、秋学期に研究室選びが控えています。どの研究室を選ぶかによって四年生以降の学生生活や場合によっては進路にまで影響が出てくるので、研究室選びには皆さん慎重だと思います。

研究室を選ぶ上で重要なのが研究室見学。この研究室見学の機会を有効活用することで自分に合った研究室を選べる確率がグッと上がります。この記事では、研究室見学で見るべきこと・聞くべきことを紹介します。

1. 研究室見学で「研究の面白さ」を推し量るのは困難

研究室見学に行くと先生から研究に関して説明されますが、それを学部3年の知識で理解することはほぼ不可能です。先生方は説明が上手いので、話を聞いた直後は納得するかもしれませんが、難しい部分を端折った説明なので、学生側は分かった気になっているだけです。いざ研究を始めてみると「思っていたのと違う」ということも。

ですから、研究室見学を通して「研究の面白さ」を見極めようとしなくて良いと思います。全然興味のなかった研究テーマでも始めてみたら意外と面白かったり、その逆もあったりします。

研究の面白さについては、「この研究テーマは興味持てそう」という何となくのイメージを持つに留めて、他の要素に目を向けた方が建設的です。

2. 「○○研究室だから就活に有利」ということはない

研究室の権威や研究活動の経験はさほど就活に影響しません。研究室で学んだ専門的な技能が就職先でそのまま活かせることは稀だからです。研究室の専門性に近い分野を就職先に選べば、研究活動の経験を活かせるかもしれませんが、それでも研究室で学んだ知識と技術だけで働くことはできないので、改めて就職先に合わせた勉強をすることになるはずです。

結局、就活が上手くいくかどうかは所属研究室ではなく自分の頑張りにかかっています。ただ、いざ頑張ろうと思った時に、研究活動が忙し過ぎて身動きがとれなくなることがあります。そうした状況に陥ることを防ぐために、研究室の忙しさには注視する必要があります

3. 研究室の忙しさは発表系活動の頻度で確認

研究室の忙しさを知りたければ、ゼミや論文紹介、進捗報告などの頻度を確認しましょう。この手の活動は発表練習も兼ねており、担当者が資料を作って発表する形式をとっていることが多いので、発表当番がどのくらいの頻度で回ってくるかも確認しましょう。また、可能であれば実際の発表資料を見せてもらうと活動の温度感をはかることが出来ます。資料のクオリティやボリュームから、発表にどれだけの準備が求められるか推測可能です。

「忙しさ」を評価する上では学会参加の頻度も重要です(ただし、学会に参加するのは基本的に修士課程に入ってからが多いので、学部卒で就職予定の人にはあまり関係ありません)。学会参加が決まると、発表要旨作成や発表資料作成、発表練習など、かなり忙しくなります。研究者としてのキャリアに興味がない人であれば、年1回以下の頻度が望ましいでしょう。

ちなみに、研究室の忙しさをはかる上で「コアタイム(研究室にいることを義務付けられた時間)」を気にする方も多いと思いますが、コアタイムはしばしば形骸化しているので過信しない方が良いです。コアタイムの厳密さについては先輩から話を聞いてみて下さい。

4. 「他の研究室について聞く」の有効性はケースバイケース

ちょっとしたテクニックとして、研究室の先輩に敢えて他の研究室に関する情報を聞く、という小技があります。他の研究室に関する客観的な情報を得られるというメリットがありますが、そもそも研究室同士の交流が限られているので、情報が間違っていたり、誤解があったりします。

自分の気になっている研究室について悪い噂を聞いても、すぐに見切りはつけず、ちゃんとその研究室へ見学に行って話を聞いた方が良いです。他の研究室からの情報は「質問事項の材料」くらいに考えて、鵜呑みにしないようにしましょう

5. 研究室メンバーから見た先生の印象も要確認

研究室見学において、先生抜きで研究室の先輩と話す機会を得られることがあります。そのような状況になったら、先生の印象は確認しましょう。

「先生の印象?もう知ってるよ」と思うかもしれませんが、講義をしているときと研究を行っているときで印象が変わる先生は結構います。学部三年までに皆さんが見ている先生の姿は一面でしかありません。講義のときよりも優しくなる先生もいれば、その逆も...

特に、進捗報告における先生の印象は確認しておいた方が良いです。進捗報告とはその名の通り、学生が自身の行っている研究の進捗を先生に報告する場です。当然ながら先生方も普段以上に真剣に厳しくなり、学生の研究の進め方に気になる点があると、容赦なく突っ込んできます。学生が先生に詰められ、タジタジになるのは日常茶飯事です。

「進捗報告で詰められるのが嫌だから、この研究室はやめとこうかな」などと言っていると、どこの研究室にも行けなくなります。詰められることはもう諦めて受け入れて下さい。ただ、「どんな風に・どの程度」詰められるかは先生によって異なります。その部分の話を聞ければ、その先生が自分に合っているか何となく分かるはずです。

最後に

いかがだったでしょうか。この記事が少しでも皆さんの研究室見学に役立てば幸いです。
今更ですが、研究室見学には絶対に行きましょう。レポート等で忙しいとは思いますが、それでも行きましょう最低3つは行きましょう
皆さんが自分に合った研究室に入れることを願って、この記事を締めさせて頂きます。ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

近藤

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2024年7月10日水曜日

機械工学科の研究室の選び方(水曜担当 谷尻)

みなさんこんにちは!

2024年度の毎週水曜日12:30~14:00を担当する谷尻です。

皆さんのお役に立ちたいと考えております。

”機械系の授業で分からない部分がある”

”機械科の履修を相談したい”

”機械科の研究室について知りたい”

という方はお気軽にご相談ください!