みなさんこんにちは!
毎週金曜日14:00~15:30のラーニングサポートを担当する谷尻と申します。
昨年度に引き続き、よろしくお願いいたします!
皆様のお役に立ちたいと考えております!
”機械系の授業で分からない部分がある”
”機械科の履修を相談したい”
”機械科の研究室について知りたい”
”機械系の就職活動を知りたい”
という方はお気軽にご相談ください!
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日吉キャンパスや矢上キャンパスに通っている学生の皆さんの中には、昨年の夏から秋にかけてこのポスターをよく目にされた方も多いのではないでしょうか。こちらは昨年 10/17(水)に理工学メディアセンター創想館1階で行われた、講演会形式のイベント『サイエンスカフェ』のポスターになります!本稿では司会進行を務めさせていただいた私が簡単に、その様子や感想を述べさせていただきます(本講演での配布資料や録画映像はこちらからご覧になることができます(要慶應ID))。皆さんこんにちは!
水曜14:00~15:30でラーニングサポートを担当しております、能登です。
今回は修士1年になった私が「就職か、進学か」で悩んだ話をしていきます。博士課程への進学に興味がある、外部の大学院への進学に興味がある、という方の参考になったら嬉しいです。
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今学部3年生の方は、ちょうど研究室配属について決まってくる時期かと思います。それと同時に、学部を卒業した後に大学院へ進学するのか、それとも就職するのかを決断する時期も近づいてきているのではないでしょうか。
修士1年生も悩むことは同じです。大学院修了を1~2年後に控えているため、修士号を取った後にどのような進路へ進むのかハッキリさせなくてはいけません。就職するのか、それとも後期博士課程に進学するのか。私の周りでは就活を始める人がとても多く、私自身も初めは就職するつもりで某大手就活サイトの就活準備セミナーに参加してみたり、企業の説明会に参加してみたりしました。
しかし私が良いと思っていた企業では、最先端の研究を行う職業は博士課程の採用が多いということがあり、就活を続けていいものか迷い始めました。さらには学部4年生の頃から「今の専門についてもっと深く学びたい!」という思いがあったため、博士課程への進学も非常に魅力的な進路に見えてきて、どっちつかずの状態で就活にも進学にも踏み切れずにかなりの期間悩んでいました。やはりこれからの将来を大きく決定づける決断はそう簡単に下せないものですね (^^;
博士課程は卒業まで3年かかるものですが、それは研究が上手くいった場合の話です。多くの場合、博士課程の修了要件には「国際論文の執筆」が含まれています。「2本以上の論文を出していないと修了できない」などもよく聞く話です(大学によっては必要ない所もあります)。これが何を意味するかというと、博士課程は「きちんとした研究成果を出し、それが世界的に認められなければ修了できない」ということなんです。
修士課程までは国際論文を執筆していなくても修了できますが、博士課程で甘えは許されません。研究成果が出ていない場合には修了を先延ばしにし、半年、一年と余分に大学院に身を置く必要が出てくるのです。つまり、博士課程では中途半端な研究はできないため、私は「自分が博士課程に進学して本当にやっていけるのか」と、そのシビアさに気後れしてしまったんですね。もちろん進学するとなれば必死でやるつもりですが……なかなか覚悟が決まらずにいました。
……ということで、「興味はあるが覚悟ができない」という状態で何か月か過ごしつつ、実際に博士課程に進学された先輩や研究室の先生方に相談し、自分なりに情報を集めました。結局、「博士課程にいっておけば良かったと後悔したくない」と覚悟を決めることにしました。
博士課程に進学するとなると、次に考えるのは「内部進学か、それとも外部か」ということです。内部進学するメリットはたくさんあります。例えば、修士の間の研究を引き続き行うことが出来るため、自分が博士の間にやりたいと思う研究の内容と、実際に行う研究の内容の間にギャップが存在しないことが多いです。また、修士の間に解決できなかった研究内容を自分の手で消化することが出来ます。継続した研究を行うことで論文が出しやすくなるというメリットもあるでしょう。大学院入試も外部進学の場合に比べて楽かもしれません。
一方で外部進学を考える場合、まずどこの大学のどの研究室に進学するのかを決めなくてはいけません。学会に参加してみたり、論文をたくさん読んだり、研究室の先生方に相談したりして、自分がやりたい研究が出来る研究室はどこなのか、しっかりと調査する必要があります。この時、やはり早いのは人に聞く方法で、研究室の先生方や先輩、また学会で知り合った他大の学生に話を聞くと、論文や学会などでは分からない側面も含めてアドバイスをもらうことが出来ます。
私は、博士課程では今の研究内容とは少し違う内容の研究をしたいと思っていたので、外部の大学院へ進学する方針で準備を進めました。具体的には、自分のやりたい研究が出来る研究室がどこか、先生方や先輩方に相談して進学先の候補を絞っていきました。
結局、私が進学したい研究室を決めたのは修士1年の11月頃で、その時期に研究室見学に行きました。今は進学予定の研究室がほぼ決まった状態なので、来年の夏にある大学院入試に向けて勉強の日々を送っています。
以上、私の就職か、進学かという一連の悩みとその結末についてお話ししてきました。ここから先は、博士課程への進学や外部の大学への進学について興味がある方向けにどのようなスケジュールで研究室決めをし、研究室訪問へ行くべきなのかという話をしていきます。修士あるいは博士課程で外部進学を考えている方には参考になるかと思います。
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進学か就職かを決断する時期
博士課程に行くかどうかを決めるのは、早ければ早いほど良いです。早く決断すればその分十分な準備ができます。先述した博士課程の修了要件や、博士号取得後の進路などをよく考えた上で進学するかどうかを決めましょう。外部進学をするなら大学院の入試は多くの所で夏に行われているので、出願までに余裕を持って説明会や研究室訪問に行けるよう、博士課程の場合は修士1年の秋、修士課程の場合は学部4年の春までに決断するのが良いと思います。
進学先候補の決め方、訪問の時期
進学先を考える時は論文を読み、他の研究室について詳しい先生や先輩を頼りましょう。ここが良いかも、と思える研究室があれば研究室見学を検討しますが、博士課程からの進学希望で研究室見学に行く場合は、多くても2,3か所に候補を絞っていくことが望ましいです。(たくさんの研究室に見学へ行くと、本当に自分の所へ進学する意思があるのか…?と思われてしまう懸念があります)
外部の研究室への訪問時期は、博士課程の場合は早ければ修士1年の11月~12月、その時期を逃した場合は修士1年の3月頭くらいが無難かと思います。1、2月は卒論や修論の関係で先生や学生が忙しい時期なので避け、また学会などが集中しやすい時期も避けるべきです。修士課程の場合は研究室に入ってすぐ、学部4年生の春先~夏前にかけてなるべく早くに訪問を検討するべきでしょう。入試は夏にあるため、4年生になってからはあまり猶予がありません。少しでも入試まで余裕を持つためにも、早めの行動が大事になりそうですね。
研究室訪問までの流れ
まず大事なのは、自分が今所属している研究室の先生に外部進学することを了承してもらうことです。平日に研究室訪問へ行くとなると、今いる研究室を休むことになるため、指導教員に許可をもらっておくとスムーズです。
外部の大学の研究室を訪問する前には、必ずその研究室の先生にメールでアポを取ります。修士・博士課程から進学を考えている旨を伝え、何故その先生のもとで学びたいと思ったのかを端的に書いた上で見学へ行く日にちを伺いましょう。先生方は多忙を極めているので、日程伺いのメールは訪問希望時期の2週間~1カ月前までに出しておくと安心ですね。
いざ訪問するときは、訪問先の論文を何本か読んで、研究内容を理解した状態にしていきましょう。志望動機や修士・博士課程で研究したい内容もしっかりと言語化して準備しておくことが大事です。訪問先の先生と今自分が行っている研究内容について話し合うこともあるので、研究内容をまとめた資料を持参すると良いと思います。
外部の研究室を訪問する際に最も重要なのは、訪問先の先生に修士・博士課程から受け入れて頂けるかどうかを確認することです。研究室見学の許可を頂いたからと言って、進学を許可されたわけではありません。先生と話す機会に必ず確認しましょう。
研究室訪問後の流れ
進学の意思を決めたら、その旨を先生にメールで伝えましょう。研究室訪問のお礼メールで伝えてしまってもいいと思います。
出願前に確認すべき内容があれば、先生とメール(または電話)でやり取りしながら確認し、出願時期に手違いのないように出願します。外部進学の場合は入試も大変ですから、どんな問題が出題されるのか先輩などに聞いた上でしっかりと勉強して準備をしていきましょう。私も現在絶賛勉強中です。
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以上が外部進学を考える場合のスケジュールでした。少しでも外部進学に興味がある方の参考になれば幸いです。
ここまで長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!
能登
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理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。
授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。
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こんにちは!
ラーニングサポート木曜担当の近藤です。
【毎週木曜14:00-15:30 理工学メディアセンター本館1階レファレンスデスク】
にてお待ちしております。
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季節は冬を迎え、すっかり寒くなってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。このところ寒い日ばかりが続いて気が滅入りそうなので、敢えて夏の話をしようと思います。大学生にとっての夏の風物詩(?)である「夏の学校」のお話です。
夏の学校とは、毎年夏に「若手の会(若手研究者のコミュニティ)」が主催する勉強会のことで、学生が気になる先生をお招きし、数日間に渡って講義や講演を行って頂く企画です。一口に若手の会と言っても、「有機金属若手の会」「天文・天体物理若手の会」「生物物理若手の会」など、分野ごとに別々の組織となっており、様々な若手の会が存在します。調べてみればあなたの研究分野の若手の会も見つかるはずです。大学の夏季休暇に合わせて夏の学校を企画している若手の会は結構あるので、一度調べてみることをオススメします。
夏の学校は各若手の会が独自に企画しているので、内容は若手の会によってまちまちです。今回は主に、私が参加した「第63回 分子科学若手の会 夏の学校」を中心にお話しします。
| しおりのまえがき |
「第63回 分子科学若手の会 夏の学校」は分子科学研究所(愛知県)にて以下のようなスケジュールで五日間に渡って開催されました。
| スケジュール(分科会=勉強会) |
夏の学校は若手の会によって日程や開催地、講演内容もばらばらですが、その魅力は共通していると思います。私の考える夏の学校の魅力は以下の三点です。
1. 旅行できる
幹事が毎年変わるため、夏の学校の開催地は毎年変わります。例えば、分子科学若手の会の夏の学校の開催地は、2022年が北海道、2023年が福岡、2024年が愛知でした。私は去年の夏の学校(福岡開催)にも参加していたのですが、豚骨ラーメンを食べ比べたり、屋台を巡ったり、それはもう楽しかったです。
![]() |
| 2024年の開催地 分子科学研究所(愛知) |
分子科学若手の会の場合、夏の学校は五日間に渡るのですが、必ずレクリエーション(自由行動)の日が一日設けられています。幹事が企画してくれたツアーに参加するもよし、友人と遊びに行くもよし、一人で好きなところに行くもよし、なんでもありです。ちなみに去年の私は、一人で太宰府天満宮に行きました。今年は……分子科学研究所(愛知)周辺に行きたい所がなかったので近所のスーパー銭湯に行きました…。言い訳すると、実は以前、分子科学研究所に見学に行く機会があり、その際に興味のあった研究室も見て、近くの観光名所(名古屋城など)にも行っていたので、行きたい場所がもう残っていなかったという事情があります。
そんな訳で、残念ながらこの記事に載せられる愛知の観光名所の写真はありません。スーパー銭湯の写真は流石にいらないですよね?とはいえ、私のような特殊なケースを除けば、夏の学校は友人と共に観光を楽しめる素晴らしい機会です。え?あなたの夏の学校には自由時間がない?適当に抜け出せばいいんですよ。
「旅行なら自分で企画する」と思っているそこのあなたにも耳寄りな情報があります。多くの場合、夏の学校にはポスター発表の時間が設けられており、希望する参加者は自身の研究について発表できます。発表と言っても学生の集まりの中でのことですし、偉い先生が来るわけでもないので、学会と比べるとだいぶ緩い雰囲気です。この制度を利用することで「研究成果を発表しに行く」という体で夏の学校に参加でき、お金が動かしやすくなります。
とりあえず、自分の分野の夏の学校が次にどこで開催されるかは調べてみる価値があると思います。「○○若手の会 夏の学校」と検索すれば出てくるはずです。
2. 研究界隈内に友人ができる
実はかなり大きなメリットです。研究者の界隈は割と狭いので、学会に参加する度に顔を合わせる人がいると思います。そういう人と仲良くなっておくことは重要です。知り合いがいれば学会のアウェー感がなくなりますし、飲みの席で研究に役立つ情報を拾えることも。また、もしあなたが研究者を目指しているのであれば、界隈内でのツテは絶対に必要です。
……などと偉そうに語りましたが、そんな私も人見知り。友達を作るのは苦手です。そこで私は自分を追い込むために、夏の学校における宿泊先について、ある決断をしました。今年の夏の学校では宿泊先として
三島ロッジは大きめの一戸建て住宅でした。より正確には、集合住宅と一戸建て住宅の2タイプあったのですが、私は一戸建ての方に割り当てられました。間取りは、大きめの寝室が二つ、リビング、キッチン(ダイニングと合わせて一部屋)、風呂、トイレが一つずつ。「この間取り…何か変…」などということはなく、4人で過ごしても快適な広さでした。また、洗濯機を始めとした家電も完備されており、コインランドリーのお世話にならずに済んだのは嬉しい誤算。
![]() |
| 三島ロッジ(一戸建てタイプ) |
![]() |
| キッチン&ダイニング |
![]() |
| リビング |
肝心のルームメイトですが、以下のような面子が集まりました。
覚悟していたことですが、共同生活は大変です。ルームメイトは良い人たちでしたが、人柄とは関係なくプライベートスペースに他人がいるというだけで私のスタミナはゴリゴリ削れていきます。飲み会があった初日以外は私が一番早く寝ていました。
また、生活習慣の違い(エアコンの設定温度など)は気になりますし、鍵の管理も面倒でした(鍵が一本しかないので、一番早く帰宅する人が鍵を持っていないと他の人が締め出されてしまう)。ただ、そうした苦労はありつつも、一緒に過ごす中で3人とはだいぶ仲良くなれました。R先輩には博士課程進学に関する私の悩みの相談にのって頂きました。W君とは研究の話題で盛り上がりましたし、来年度も若手の会の役員を務めるそうなので、次の夏の学校の開催地について希望を伝えておきました。K君とはゲームの話をずっとしていました。
共同生活は大変でしたが楽しかったです。学外の研究者と交流する機会はなかなかありませんし、学会で友達を作るのもハードルが高いので、夏の学校は研究仲間を増やす良い機会でした。来年の夏の学校でも複数人部屋を選ぶつもりです。
3. 第一線で活躍する研究者のお話をじっくり聞ける
「第一線で活躍する研究者のお話をじっくり聞ける」という魅力は、夏の学校の趣旨そのものなので、本来であれば一番最初に挙げるべき話題なのですが、いきなり堅苦しい話から入ると「夏の学校=真面目な勉強会」という印象を与えかねないので、敢えて最後に回しました。一応、夏の学校は真面目な勉強会ではあるのですが、学生の交流会という面も強いので…。
----- 注意!!-------
以下では、分子科学若手の会における勉強会の様子をお伝えしますが、勉強会の形式は若手の会によって異なります。あくまでも一例としてお受け取りください。
----------------------
分子科学若手の会の夏の学校では、お招きした先生に講義をお願いしています。単なる先生の研究紹介ではなく、専門分野に関する基礎からの超本格的な授業を行って頂きます。講義内容は先生と若手の会の役員が相談して決め、授業テキストを作るところから始めているため、一流の研究者が夏の学校のために執筆したテキストが手に入ります。自分の研究分野の理解を深めるため、あるいは新しい分野の勉強を始めるためにも、夏の学校は役立ちます。
勉強会は五つの分野に分かれています(この勉強会を分科会と呼んでいます)。この五分野はお招きする先生によって変わるので、参加者は毎年分科会のラインナップを見て、どの先生の講義を受けたいか選びます。
| 2024年の分科会ラインナップ |
私は非線形光学効果と関わりのある研究を行っているので、第五分科会に参加しました(分身して全部の分科会に参加したかったです)。STMについては大学の講義で少しかじっただけで詳しいことは全然分かっていなかったので、今回の講義は非常に勉強になりました。
また、先生から聞けるお話は学術的なものだけではありません。大懇親会では、先生方が「なぜ・どのように研究者になったか」「研究者として何に苦労したか」といった研究人生に関するお話をしてくださりました。有名な先生や偉い先生であっても順風満帆な研究人生を歩んでいることはほとんどなく、むしろ波乱万丈な人生を歩んでいることが多いので話が面白いです。研究者の道に進もうか悩んでいる人には参考になるかも。
個人的には陣内先生の話が印象に残っています。特に「留学前に研究計画を立てていたおかげで留学期間を有意義に過ごせた」「出会いに恵まれた」という二つの言葉を覚えています。
前者は陣内先生が学生時代の留学エピソードを語る中で口にされた言葉です。陣内先生曰く、留学期間はあっという間に過ぎるそう。留学先の研究室の先生も忙しく、常に留学生の相手をしてくれるわけではないので、留学先で研究計画を立てていたのでは研究を十分進める前に帰国することになっていただろう、と仰っていました。日本で研究計画を立て、留学先でやりたいことを予め決めていたからこそ、留学中の時間をうまく活用できたと語られていました。
私は以前から「留学」という響きに憧れを抱いており、留学経験があるというだけで「凄いな」と思っていたのですが、確かに留学は手段であって目的ではありません。研究者にとっての留学は単なる海外体験ではなく、海外の大学の恵まれた研究環境を活用する機会と言えます。そうした目的意識を持つことが重要であると気づかされました。
後者(「出会いに恵まれた」)は特定のエピソードの感想というわけではなく、陣内先生がご自身の過去を振り返る中で度々口にされていたことです。初めて参加した国際学会で出会った研究者が後の研究指針に影響を与えたり、研究課題の解決の糸口を他の研究者との議論の中で見つけたり。誰かとの出会いが陣内先生の研究人生におけるターニングポイントになっていて面白かったです。やはり研究活動は交流の中で深まるものなので、夏の学校のような機会は有意義だと思いました。
終わりに
いかがだったでしょうか。夏の学校の雰囲気や楽しさ、面白さが少しでも伝わったら嬉しいです。大学の夏季休暇は長いですが、ダラダラ過ごしているとあっという間に終わります。そんな夏季休暇を彩るスパイスとして夏の学校はオススメです!
上で説明した通り、夏の学校は学生同士の交流会としての側面も強いので、そこまで研究熱心でない方であっても行けばそれなりに楽しめると思います。旅行や思い出作りにもピッタリ!
それと、今さらですが参加費についてお伝えしていなかったことを思い出しました。と言っても、明確にいくらと提示することは出来ません。なぜなら、若手の会が開催地をどこに選ぶか、企業協賛・個人協賛をどれほど集められるかによって参加費は毎年変わるからです。お得感のある夏の学校になるか否かはあなたの先輩(OB・OG)にかかっています。分子科学若手の会の場合、去年の参加費(宿泊費込み)は3万円でしたが今年は1万6千円でした。
そんな訳で、分子科学若手の会OB・OGの皆さんとここまで記事を読んでくださったあなたに感謝の念を送りつつ、この記事を締めたいと思います。ありがとうございました~(強い思念)。
近藤
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こんにちは!
ラーニングサポート月曜担当の利光です。
今回は国際学会に参加したので、準備期間や実際の会場での様子などを執筆します。
海外への渡航は初めてだったので学会だけでなく、その点についても少し触れようと思います。
参加学会:IABEM2024(URL: https://iabem2024hkust-dev.hkust.edu.hk/index.html)
開催場所:香港(香港科技大)
日程:12月4日~6日
発表方式:口頭発表 20分
まず、初めに、口頭発表の申し込みのために1ページの短い論文を書く必要があります。(2024年6月頃)
国際学会なのでもちろん英語で書きます。
まずは、日本語で何を書くか検討します。そしてそれを自分で英語にします。
続いて、文法チェックをします。(今回Grammarlyを利用しました)
次に、DeepLを用いて、自分の書いた英語を日本語に翻訳してもらい、意図した内容になっているかを確認します。
最後に何度か読み直して不自然な点やミスを修正して第一案の完成です。
その後先生に確認してもらい、修正したのちに提出です。
(修正してもらうたびにもっと英語を勉強しなければと思います......)
次に参加登録と参加費の支払いです。(2024年9月頃)
当然すべて英語で書いてあるので、少し不安になりつつも、一緒に参加する研究室のメンバーや先生に確認を取りつつ進めました。
ホテルや航空券は先生がまとめて手配してくださいました。
(初海外なので初めてパスポートを取得しました)
発表準備です。(2024年11月頃)
スライドを作成→先生に添削をお願いする→英語の発表原稿を作成して覚える という流れで進みました。
スライドの第1案を先生に添削してもらったところ、「文字が少ない」という指摘を頂きました。というのも、日本語での発表の場合、スライドの文字を必要最小限にとどめて口頭で説明した方がすっきりとした見やすいスライドになります。英語でも日本語と同等のレベルで説明できるのであれば問題ありません。しかし、今回は初めての英語での発表で、私はそれほど英語は得意ではありません。そのため、緊張して話すことを忘れてしまったという最悪の場合に、とりあえずスライドを読めば何とかなる程度には文字を増やした方が良いというアドバイスを頂きました。その後、再度修正し、さらに添削をしていただきました。(合計で2~3時間もスライドの添削をしていただいたので先生には大変感謝しています)
その後、発表原稿を作成し、Grammaryで文法確認、DeepLで意図した内容になっていることを確認しました。文量は1分に120単語程度になりました。
また、発表練習にはNaturalReaderを利用しました。これは無料で利用できるアプリで英語の原稿を渡すと音読をしてくれます。正しいと思っていた発音が実は間違っていたということに気づかせてくれたため非常に勉強になりました。
繰返し音読、スライドを見ながら話す練習、スライドを見ないで話す練習をして、何も見ずにちょうど20分の発表が出来るようになるまで練習しました。(人前で話すのはあまり得意ではないので頑張りました)
いよいよ出発です。(12月3日)
飛行機にも乗りなれていなかったのでかなりドキドキしながらも無事ホテルに到着しました。
原稿は暗記できていたのでこの日は軽く確認だけしました。
発表当日。(12月4日)
朝はそれほど緊張していなかったのですが、自分の発表するセッションが始まる前は少し緊張しました。それでも、なんとかなるかぁぐらいの気持ちだったのですが、いざ発表が始まると急に緊張してきました。聴衆同士が少し話していると「何か自分が間違ったことを話しているのかな?英語がおかしい?」と思えてしまいました。(そんなことあるはずないのですが、そうだと分かっていても不安でした)
そんなことを考えて緊張しつつも、無事発表を終えました。
次は質問です。質問は何が言いたいのかどのような内容を答えればよいかまでは理解できましたが、やはり緊張すると英語で言いたいことをまとめるのは難しく、部分的には先生に助けて頂き、無事終了しました。
そんなこんなで、初めての国際学会発表は無事終了しました。
一番感動が大きかったのは、英語でコミュニケーションが取れたことです。発表だけでなく、前後の休憩時間等で海外の学生や先生が話しかけてくださった時に、上手に話を広げたり質問したりは出来なくとも内容を理解して意思の疎通が取れたことは、これまでテキストで英語を勉強してきた私にとって、かなり嬉しいことでした。それと同時に、英語で発話することの難しさも感じ、英語で話すためには考えれば話せるレベルではなく、自然と英語が出てくるようになるまで練習しなければならないのだと改めて実感しました。
また、国際学会に限らず、学会に参加して他の人の研究発表を聞くと、自分ももっと研究に力を入れようと思ったので、残り少ない時間ではありますが、さらに頑張ろうと思いました。
まとめると、緊張や不安はありましたが、貴重な経験をして多くのものを得られ、かつ非常に楽しかったです。
機会があれば思い切って参加してみると良いと思います!
以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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理系のパソコンソフトはMACだと動かない。
どうも金曜担当の江藤です。
前半の記事を読んでくれた方長らくお待たせしました。ボチボチとGDにおけるそれぞれの職業のコツを記載していきたいと思います。この記事を読んで身につければGDに怖いものなしになれます!!
②タイムキーパー
前半の記事でも述べたように、タイムキーパーとして時間を管理しながら議論に参加することは難しいです。そういったタイムキーパーの攻略法を伝授していきたいと思います。
1.タイムキーパーなんかやるな
こういうのもなんですが、タイムキーパーはやるだけ損だと思います。なぜなら仕事内容は時間をはかるだけですからね(笑)。時間をはかっていたってGDの評価において何のプラスにもなりません。ただ仕事量と時間を一人で管理しないといけないという責任と言った負担が増えるだけです。そもそもタイムキーパーていりますか?時間の管理なら参加者全員で行えばいいですよね?よく就活サイトなどでGDの時はタイムキーパーを役職として設定しておこうといった記述を見かけますが、私はわざわざタイムキーパーという役職をGDにおいて作る意味がわかりません。
2.ツールを活用せよ
それでもタイムキーパーをやるんだという人はツールを最大限に活動しましょう。ただ時計を見ながら時間を管理しようとしている場合、議論にのめり込み過ぎてついつい時間が過ぎてしまうといったことが起こる可能性があります。それを防ぐために使えるツールは全て使いましょう。例えばGDをオンライン上で行う場合、アラームなどを手元の携帯でかけておくことも一つの手です。自分が発言するとき以外はミュートにすることで、アラームがなっても周りに築かれませんし、時間が過ぎると言った心配はなくなります。
3.ファシリテーターのサポートに回れ
少しでも面接官の評価を上げるために、タイムキーパーが行える方法としてファシリテーターのサポートに回ると言った手があります。
時間を知らせる時に
「後○○分で予定時間です」
というのではなく
「後○○分で予定の時間になります。個人的には○○さんの意見のこの部分は××といった観点で非常に大事だと思います。それを踏まえたうえでそろそろ議論を収束させようとした方が良いと思うのですが、ファシリテーターの△△さんいかがですか?」
と言いましょう。
もうとにかく自分がGDの潤滑油になるといった勢いでファシリテーターをサポートしましょう。時間を伝えるついでに何かを言う時は、誰にも邪魔されずに自分の意見を言うチャンスです。このチャンスを有効活用しましょう。おすすめの有効活用法は先ほども少し述べましたが、議論の潤滑油に自分がなれるように使うことです。この絶対無敵の発言権が使えるタイミングは話し合いの流れが変わる時です。なので、チャンスのタイミング的に話し合いの流れをスムーズに変えることでGDに貢献しているとアピールしやすいと思い、潤滑油としてこのチャンスを使うことをおすすめとしました。
以上がタイムキーパーのコツです。まだまだ書ききれていないコツもありますので、興味があったら理工学メディアセンターのラーニングサポートを訪ねてください。
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