2026年7月20日月曜日

大学の試験対策で意識していたこと(月曜担当:後藤)

みなさん、こんにちは!

毎週月曜日の 14:00〜15:30 のラーニングサポートを担当している後藤です。

「システムデザイン工学科(SD学科)の授業で分からないところがある」 

「SD 学科の研究室選びで迷っている」 

「電気主任技術者の要件科目について聞いてみたい」 

という方は、ぜひ気軽に相談しに来てください!


■はじめに

今回は、「おすすめの試験対策」についてお話したいと思います。

試験対策のやり方は人それぞれで、自分に合った勉強法も科目によって違うと思います。ただ、大学で試験対策をする上で特に大切なのは、単に長時間勉強することだけではなく、必要な情報を集め、それを整理し、試験日までのスケジュールに落とし込むことだと思います。

高校までの定期テストでは、教科書や問題集、授業プリントなど、勉強すべき範囲が比較的分かりやすかったと思います。また、大学受験では、志望校の過去問や予備校の情報などをもとに対策を進める人も多かったのではないでしょうか。

一方で、大学の試験対策は少し違います。科目によって試験の形式も難易度も大きく異なり、「何をどこまで勉強すればよいのか」が最初から明確に示されているとは限りません。そのため、自分で情報を集め、自分で優先順位を決め、自分で計画を立てて進める必要があります。


■まずは情報を集める

大学の試験対策で最初に大切なのは、情報収集だと思います。

例えば、

 ・試験範囲はどこまでか

 ・過去問はあるか

 ・例年どのような形式で出題されるか

 ・レポートや小テストの比重はどのくらいか

 ・どの科目に時間をかけるべきか

といった情報を早めに把握しておくと、かなり勉強しやすくなります。

大学の授業では、すべての科目を同じ重さで勉強するのは難しいこともあります。だからこそ、「この科目は過去問演習を中心に進める」「この科目は授業資料を丁寧に読み直す」「この科目は計算練習を多めにする」など、科目ごとに対策を変えることが大切です。

もちろん、過去問や先輩からの情報だけに頼りすぎるのは良くありませんが、試験の傾向を知ることは、効率よく勉強するためにとても重要だと思います。


集めた情報をスケジュールに落とし込む

情報を集めたら、次に大切なのはスケジュールを立てることです。

試験前になると、複数の科目の勉強やレポート提出が重なることがあります。その時に、何となく目の前の科目から勉強していると、気づいたら重要な科目に十分な時間を使えないこともあります。

そのため、試験日程を確認した上で、

 ・いつ、どの科目を勉強するか

 ・どの範囲まで終わらせるか

 ・過去問を解く日はいつにするか

 ・暗記科目はいつ復習するか

 ・前日はどの科目を確認するか

を大まかに決めておくと良いと思います。

もちろん、計画通りに進まないこともあります。むしろ、試験期間中に予定が崩れることはよくあります。だからこそ、最初から詰め込みすぎず、少し余裕を持って計画を立てることも大切です。

また、試験期間は睡眠不足になりがちですが、体調を崩すと勉強した内容を十分に発揮できません。無理をしすぎず、体調管理も試験対策の一部だと思っておくと良いと思います。


仲間と協力することも大切

大学の試験対策では、周りの友人や先輩と協力することも大切です。

分からない問題を一緒に考えたり、過去問を共有してもらったり、授業で聞き逃した部分を確認し合ったりすることで、自分一人では気づけなかったことに気づけることがあります。

ただし、ここで大切なのは、ただ情報をもらうだけで終わらないことだと思います。過去問をもらったら、自分でも先に解いてみる。分からない人がいたら、自分が分かる範囲で説明してみる。助けてもらったら、別の形で返そうとする。

試験対策をしていると、勉強の進め方だけでなく、人との関わり方にもその人らしさが出ることがあります。自分の勉強を進めることはもちろん大切ですが、周りと協力しながら進めることで、勉強面だけでなく、人としても少し成長できるのではないかと思います。

大学の試験対策は、ある意味で社会に出る前の練習でもあると思います。限られた時間の中で情報を集め、優先順位をつけ、周りと協力しながら成果を出すという点では、将来の仕事にもつながる部分があるのではないでしょうか。


科目ごとに対策を変える

試験対策では、科目の性質に合わせて勉強法を変えることも大切です。

例えば、暗記系の科目は、試験直前に一気に詰め込むよりも、早めに全体像を確認し、何度か繰り返して覚える方が定着しやすいと思います。

また、中国語、ドイツ語、フランス語などの第二外国語は、短期間で一気に伸ばすのが難しい科目です。単語や文法を日頃から少しずつ確認しておくと、試験前にかなり楽になります。

一方で、数学、力学、電磁気学などの物理を基礎とする科目は、一度つまずくと後から取り戻すのが大変になりやすいです。授業を聞いて分からなかった部分をそのままにせず、早めに復習したり、友人や先生、ラーニングサポートで質問したりすることが大切だと思います。

特に理工系の科目は、公式を覚えるだけでなく、実際に問題を解いてみないと理解できないことが多いです。試験直前に初めて問題を解くのではなく、できるだけ早めに手を動かしておくことをおすすめします。


おわりに

大学の試験対策で大切なのは、ただ長時間勉強することだけではなく、情報を集め、整理し、計画を立てて実行することだと思います。

また、大学の試験は一人で何とかしようとすると大変なこともあります。過去問や授業内容について友人と情報を共有したり、分からない問題を一緒に考えたりすることで、効率よく理解を深めることができます。

もちろん、試験対策のやり方に正解はありません。自分に合った方法を少しずつ見つけながら、無理をしすぎず、計画的に取り組んでみてください。

もし、SD 学科の授業で分からないところがある、試験勉強の進め方に迷っている、どの科目をどのように勉強すればよいか相談したい、ということがあれば、ぜひラーニングサポートに来てください。

試験対策、頑張ってください!


後藤


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理工学研究科の院生スタッフが自身の経験をもとに、学習や研究・進路に関する質問・相談に応じます。

授業の課題や試験に向けての学習相談はもちろん、学科分け、研究室選び、大学院進学、就職活動などの進路相談にも、経験豊富な院生スタッフが親身になって相談に乗ります。ぜひお気軽にご相談ください。

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