2023年11月14日火曜日

研究室選びについて(火曜担当 浦野)

2023年度秋学期ラーニングサポート火曜12:30~14:00担当の浦野です。

理工学メディアセンター本館1F レファレンスデスクにて、月曜~金曜12:30~15:30にラーニングサポートスタッフがお待ちしております。

スタッフの出身学科や研究室などはウェブサイトなどで確認できるので、ご希望のスタッフがいる日時にぜひお越しください。

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今回のテーマは研究室選びです。

学科により方法は異なるかと思いますが、そろそろ研究室見学が始まる時期なのではないでしょうか。

研究室選びの際、最も参考になるのが研究室見学です。

会社選びのためにインターンシップに行くのと同じイメージです。

今回は研究室見学において、気をつけるべきポイントをご紹介します。


① コアタイム

研究室によっては「原則何曜日の何時~何時は研究をしてほしい」というコアタイムがあります。キャンパス内でしか実験ができない学科に所属している研究室は概ねコアタイムがあります。勿論学生の本分は学業なので研究を優先すべきですが、学業が全てではないと私は考えています。プライベートも大事にするべきですし、「バイトと両立したい」でしたり、「学部4年の最初は就活に集中したい」といった事情があるかもしれません。コアタイムが存在しても、そういう場合に受け入れてくれる研究室かどうかは確認しておいた方がいいと思います。


② 大学院進学率

学科によってかなり異なりますが、研究室は学部1年間+修士(前期博士)2年間在籍できます。博士(後期博士)まで進む人は追加で3年間以上在籍できます。研究内容によっては、修士課程に入るのが前提でテーマが与えられる研究室もあります。学部で卒業予定の方は研究室の方針をしっかり確認しておきましょう。


③ 研究テーマ

1つの研究室でも研究テーマはたくさん!どういう研究テーマがあるのか教授や先輩に確認し、研究室見学のときには自分の希望をしっかりと伝えましょう。希望をしっかり伝えていないと、あまり自分にとって関心のないテーマになる可能性があります。


➃ 上記の他に自分が重視したいことを見つける

研究室見学では、教授か先輩と話す時間が貰えます。研究室に所属してから、重視したいことが満たされていないと判明したら大変です。教授や先輩と話す時間が貰えたら、確認事項はしっかり確認しておきましょう。


以上が研究室選びに関する私からのアドバイスです。

応用化学科出身のため、応用化学科に寄った内容になっているかもしれませんが、少しでも皆さんの研究室選びの参考になったら幸いです。

ラーニングサポートでは皆さんの研究室選びに関する相談も受け付けています。メディアセンターウェブサイトより各曜日のラーニングサポートスタッフの出身学科が確認できるので、ご都合が合えば是非お越しください!