こんにちは!
毎週火曜日14:00~15:30を担当しています、応用化学科修士2年の西出です。
今回は私が最近読んだおすすめの本を紹介させていただきます!
ズバリ、その本は『スタンフォード式 最高の睡眠』です!
👇KOSMOSでは以下のリンクから飛べます!👇
https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990025443100204034
日吉、理工学メディアセンターにそれぞれ置かれている本ですので、興味のある方は読んでみてください!
睡眠について思うこと
”睡眠”、毎日当たり前のように行っており、人生の1/3を占めるものですが、私自身睡眠が得意とはあまり思いません。毎日やっているはずなのに、実はあまり睡眠のことを知らなかったりします。
寝つきがよくない日もあったり、長い時間寝たと思ってもなかなか疲れが抜けていなかったり、私と同じように睡眠について悩みを抱えている方は少なくないはずです。
私は平日は水曜日ぐらいから日中眠いと感じる時間が増え始め、金曜日に睡眠不足がピークに達し、土日のどちらかは多くの時間を睡眠に費やすという生活リズムで生きていました。しかし、今の生活リズムのままだと、平日の研究(将来は仕事)中心の生活になってしまい、自分の時間をあまり確保できなくなってしまう、、、ということに気づき、できるだけ1日の疲労はその日のうちに回復し週末は自分の時間を確保したい!そうすることで平日の研究に打ち込む時間の効率も必ず上がるはず!と考えるようになりました。
そんな背景もあり、手に取ってみたのが今回紹介する本です。きっかけはSNSでの紹介でした。”スタンフォード”、”最高の睡眠”、これらの言葉に惹かれたのもあり、本屋さんに行ってすぐに購入しました。
実際に本を読んでみて
この本を読んでみて、まず印象に残ったことは睡眠の重要性でした。睡眠不足になることは皆さんが思っている以上に日々の生活に悪影響を及ぼします。スタンフォードでは実際に睡眠不足がどんな悪影響を及ぼすかを実験しており、注意力などが睡眠不足によって著しく低下する結果も得られています。
またこの本では睡眠という現象について、実際に眠る時間だけでなく、布団に入ってから眠るまでに必要な時間、またその前の食事やお風呂の時間など、”最高の睡眠”のための準備時間から詳しく論じられています。睡眠は体温と密接な関係があることが明らかになっており、それにはお風呂に入った後での体温変化が深く関係しています。
また睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があることを聞いたことがある人は多いと思います。本書ではこの2種類の睡眠とその周期についても論じられており、睡眠の中でどの時間が最も重要なのかという話は非常に面白かったです!
この他にも人が電車に乗っていると眠くなる理由やそば殻まくらのいいところなど、私が知らなかった知識が多く記述されており非常に参考になりました!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
最初にも述べたように、睡眠に悩みを抱えている方やもっと疲れを取りたい!と考えている方は多いと思います。もしここまで読んでいただいた皆様やお知り合いにそのような方がいらっしゃれば是非手に持ってもらえると良いと思います。
本書でも記述されていましたが、”人生の1/3(眠っている時間)を変えれば、残りの2/3(起きている時間)も動き出す”というフレーズはまさにその通りだと思います。
睡眠不足の生活から抜け出すためにもぜひぜひ読んでみて下さい!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
西出