2022年7月25日月曜日

私のおすすめ本(村野:2022年度春 火曜担当)

 

こんにちは

2022年度春学期 火曜担当 の 化学科 修士1年 村野 です

担当時間は 12:30 ~ 15:30 です


・学部の化学系科目で分からないことがある

・化学系科目の宿題のヒントがほしい

・実験レポートの書き方で悩んでいる


という方は,ぜひ質問・相談に来てみてください

もちろん,授業以外の学生生活に関することでも大丈夫です


今日は,私のおすすめの参考書 を紹介します



必修科目の参考書(理工学部 1年)

◆ 化学 A(量子化学)

化学 A では 物理化学 の基盤 となる 量子化学 を学びます

量子化学 は 物理化学 の 一分野 として,物理化学の参考書 で解説されているほか,量子化学のみを取り扱った参考書 もあります

量子化学 は それだけで厚い参考書がつくれてしまうぐらい,広くて深い学問領域です

とはいえ,化学 A で扱うのは 物理化学の基盤としての量子化学 なので,まずは 物理化学全般を扱った参考書 で勉強するのがよいと思います 


おすすめ の 参考書

 ● 物理化学:分子論的アプローチ,D. A. McQuarrie & J. D. Simon 著,千原秀昭ら訳(東京化学同人)

⇒ 平易な語り口で親しみやすい一方,内容は充実しています

⇒ 演習問題が多く掲載されていて,学んだ内容をしっかりと確認できます

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma992636342830403

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma9926363428204034

 ● Problems and solutions to accompany McQuarrie and Simon Physical Chemistry: a molecular approach, Heather Cox (University Science Books)

⇒ 演習問題の解き方が丁寧に解説されています

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990014320340204034


◆ 化学 D(有機化学)

化学 D では 有機化学 の基本的な考え方と いくつかの典型的な反応例 を学びます

2年次以降の有機化学で学ぶ 様々な反応パターン を理解するうえで 重要な知識 です

有機化学の授業では, ボルハルト・ショアーの「現代有機化学」が教科書として指定されていることが多いですが,かなり厚い本なので,初めて 有機化学を学ぼう という人には 少しハードルが高いかもしれません

そこで,まずは 有機化学の 基本のき だけを抽出したような 易しい参考書 で勉強してみては いかがでしょうか


おすすめの参考書

Fundamentals of organic chemistry, John McMurry, 7th ed. (Cengage Learning)

⇒ 難しい概念も 平易な絵図で イメージが湧きやすいです

⇒ たくさんの演習問題を解くうちに,いつの間にか 反応例 を覚えてしまいます

⇒ 平易な英語なので,英語で有機化学を勉強したい という方にもおすすめです

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990014320340204034


Study guide and solutions manual, Fundamentals of organic chemistry, John McMurry, 7th ed. (Cengage Learning)

⇒ 演習問題の解き方が丁寧に解説されています

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990022035820204034

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990025680850204034


有機化学概説,John McMurry著,伊東椒ら訳(東京化学同人)

⇒ 少し版が古いですが,日本語訳もあります

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990013274210204034


研究室に入る前に読みたい本

◆ 理系英語

研究室に入ると,英語を使って,科学の文章を読んだり書いたりする機会が多くなります

また,英語で 専門的な内容を発表したり,議論したりすることも増えます

そんなとき,日常会話とは異なる 理系特有の 言い回し や 文章構造 にあたふたしないために,理系英語のパターン を知っておきましょう


おすすめの本

理系たまごの英語40日間トレーニングキット,Kit 1 ~ 3(アルク)

⇒ 理系英語 をどう読むべきか,書くべきか が丁寧に解説されています

⇒ 数学,化学,物理学,生物学 の基本的な用語 がまとめられています

⇒ 演習問題を解きながら,40日間で無理なく効率的に学習可能です

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990022772310204034

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990022772330204034

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma990022772350204034


理系英語のライティング,野口ジュディーら著(アルク)

⇒ 英語で 専門的な内容を 論理的に伝えるトレーニングができます

https://search.lib.keio.ac.jp/permalink/81SOKEI_KEIO/188bto4/alma9926452908704034


以上です

最後まで読んでくださり,ありがとうございます


村野