2023年度秋学期ラーニングサポート火曜日担当の浦野です。前半の12:30~14:00を担当します。(14:00~15:30は応化藤原研M2の西出さんが担当)
これから2月までの半年間よろしくお願いします。
研究内容など自己紹介をいたしますので、ぜひご覧ください。
自己紹介
学科:応用化学科(修士2年)
研究室:チッテリオ・蛭田研究室
研究内容:生物発光基質を利用した長時間イメージングの実現
趣味:サブスク(アニメが主です)・散歩(SNSで見た綺麗な景色だったり、アニメやドラマの舞台となったところなどをぶらりと回ってます)
最近の悩み:色々なサブスクを契約しすぎて毎月の請求額が…
生物発光とは?
研究について少し詳しく説明します。
皆さん、オワンクラゲはご存知でしょうか?
水族館で展示されているので、水族館好きな方はご存知かもしれません。
東京近郊の水族館でも展示されていますね。
光る生物といえばホタルですが、このオワンクラゲも実は光るんです!
簡単な原理を説明すると、発光生物の体内にはルシフェリンとルシフェラーゼというものがあって、これらが反応することによって発光が起こります。
私の研究分野は、「生物発光の光を使った生命現象のモニタリング」です。
ここで、「なんで生物発光でモニタリング?」と思われた方もいるかもしれません。当然ですが、生物発光の原理を解明した方やオワンクラゲの研究をされていた方もそのようなモチベーションで研究を行っていたわけではありません。
単なる興味でオワンクラゲについて研究していった結果、これが従来のモニタリング法の問題点を解決できるのではないかと白羽の矢が立ったわけです。
自分もこのテーマに決めたきっかけは、「生物発光が生命・医療分野に応用されているのは、面白い!」という単なる興味です。ですが、この興味があったからこそ3年間続けてこれたと思っていて、研究を何年も続けるにあたり「興味」はモチベーションを保つために不可欠なものだと思います。
学科や研究室について迷われている方は、一旦難易度や忙しさを頭の中から取り払って、「興味」ベースで考えてみると案外納得のいく進路を決められるかもしれません。
よかったら参考にしてください。
東京近郊おすすめおでかけスポットの紹介
発光にちなんで光るものに目がない私は、冬季にはイルミネーション巡りを趣味としています。冬も近いので、近場のおすすめしたいイルミネーションスポットをご紹介します。デートでもご友人とでも是非行ってみてください。
① 江の島シーキャンドル 2023/10/14~2023/11/5
期間はちょっとずれていますが、ろうそくを使ったイルミネーションなので風で揺れたりしてかなり神秘的です。サムエル・コッキング苑の展望塔台に登って、上から見下ろしてもかなり綺麗ですよ。クリスマス時期にはLEDを使ったイルミネーションもやっています。
② よみうりランド 2023/10/19~2024/04/07
イルミネーションも遊園地も楽しめる一石二鳥なスポット。なんといっても期間が長いのがいい!クリスマスやバレンタインなど混雑している時期を避けて行くこともできます。
③ 東京ミッドタウン(六本木)・六本木ヒルズ 2023/11/16・2023/11/10~2023/12/25
ここは知らない人もそこそこいるかもしれません。歩いて行ける距離に二箇所あるのがお得でいいですね。地下鉄がいろいろ通っていて、便利なのもポイント。イルミネーションも結構豪華でここだけでも満足できると思います。
少し足を延ばすと、あしかがフラワーパークやさがみ湖イルミリオンなどもありますね。渋谷スカイ、スカイツリー、東京タワーなど展望台から見てみるのもいいと思います。
以上、簡単な自己紹介と研究内容の紹介+αでした。
所属は分析化学の研究室ですが、研究内容はむしろ有機化学や生化学に近いのでその分野のご相談は特にお答えできると思います!
生命情報学科の化学寄りの授業についてもお答えできるかもしれません。
週の2日目火曜日です。お気軽にお越しください。