~修士2年間を振り返って~
こんにちは。
ちょうど先週(1月中旬)修士論文の査読への提出をした瀧田です。
電気情報科に関しては、
クリスマス辺りで研究発表
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1月中旬に修士論文の提出(査読待ち)
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査読のコメント部分の修正を加えて、修士論文のブラッシュアップ ※イマココ
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2月中旬に修士論文を学生課に提出
という流れで、実質修士研究が終了したので、本日は修士2年間を振り返ってみようと思います。
まずひとつ言えることは、修士の2年間はあっという間で、思ったより研究できた時間は少なかったということです。
学部時代は、修士の学生は毎日研究付けの生活を送る研究者の一歩手前だという認識でした。
実際は、卒業研究の2倍時間があるにも関わらず、大学院で必要な授業の履修や就職活動に時間を取られるため、修士課程を修了しても半人前にも満たないと感じました。
したがって、研究を本格的にするのであれば、やはり博士課程に進む必要があるとわかりました。
ただ、就職活動では留学やボランティア活動など面接官に興味を持ってもらえそうな経験をしていなくても、研究の話を深堀されることが多いため、他の就活生と差別化でき、活動がスムーズに行えたところは、想定外の副産物で、非常に良かった点だと思います。
また、研究室生活で最も後悔していることは、研究室メンバーと交流をする時期が遅かったということです。
修士2年の夏休み辺りからは、同期や後輩とお昼ご飯や研究終わりのご飯に行くようになったのですが、以前はそれぞれ黙々と個人の研究をするだけでした。
研究が思うように進まなかったとき、違う視点からの貴重な意見をもらえることは、行き詰まりからの思いがけない脱却に繋がるなど、研究を進める上で意外と重要だったと感じます。
加えて、一人で研究をしていると気が滅入ることもあるのですが、そんな時同志であるメンバーと息抜きをすると気持ちが晴れます。
これも研究を進める上で必要な、精神面における良い影響であると思います。
もっと早くから親交を深めていれば、先輩からもアドバイスをもらえていて、研究もより円滑に進められていたと思うため、皆さんには是非メンバーとの交流も大事にしていただきたいです。
大学院生活は思っていたより短いので、悔いのない2年間にしてください!