みなさんこんにちは!
毎週水曜日12:30~14:00のラーニングサポートを担当する谷尻です。
皆さんのお役に立ちたいと考えております。
”機械系の授業で分からない部分がある”
”機械科の履修を相談したい”
”機械科の研究室について知りたい”
という方はお気軽にご相談ください!
今回は、修士1年生の就職活動について説明させていただきます。
私は、現在修士1年生で就職活動の最中です。春と夏に取り組んだことやスケジュールを説明したいと思います。なお、これはあくまで一例で、就活の仕方は人それぞれです。
3月
・ 就活アプリをインストールする
3月頃から新年度(今年だと26卒用)の就活アプリがインストール出来ます。就活アプリにはいろいろな種類があります。有名なものだと、マイナビ、リクナビ、ワンキャリアなどがあります。他にも、理系に特化したアカリクや理系ナビなどがあります。企業側から学生にオファーする「スカウト」に特化したオファーボックスやテックオファーなどもあります。私はこれ以外にも多くの就活アプリをインストールしました。就活アプリでは、就活に役立つ情報が掲載され、企業説明会やインターンシップにも参加できるので非常に便利です。就活開始時は、複数のアプリで情報収集するのが効率的です。
4月
・ 就活全般に関する説明会に参加する
就活アプリや大学が開催するオンラインの説明会に参加すると、就活の進め方が理解できます。何から手を付けていいか分からない人は参加をおすすめします。説明会では、先輩社員に質問出来ることが多いので、不安なことは聞いておくべきです。
・ 合同説明会に参加する
就活アプリや大学が開催する合同説明会に参加すると、興味がある企業を探すことができます。まだ希望の業界が決まっていない人は、多くの企業が参加する説明会をおすすめします。
5月
・ 興味がある企業説明会に参加する
合同説明会に参加して、興味がある業界や企業を見つけたら、就活アプリでお気に入り登録をすると便利です。お気に入り登録をすれば、その企業の説明会やインターンシップの情報を得ることができます。単独の企業説明会に参加すると、合同説明会よりも詳細な情報を聞くことができます。
・ 興味がある企業のマイページにエントリー
ほとんどの企業はマイページを持っています。「○○株式会社 マイページ」と検索するとヒットするので、個人情報を入力してエントリーしましょう。エントリーすると、その企業が主催している説明会やインターンシップに参加できます。
6月
・ 自己分析、企業研究、業界研究
企業の選考を受ける準備として、自己分析、企業研究、業界研究は欠かせません。自己分析とは自分の性格や価値観、強み・弱みを整理することです。ESや面接において非常に重要になります。次に企業研究と業界研究ですが、企業のHPや説明会、書籍などで、自分が志望する企業や業界を調べることが重要です。自己分析、企業研究、業界研究の3つは特定の期間に行うのではなく、就活中は常に意識することをおすすめします。
・ インターンシップのES(エントリーシート)を提出
インターンシップにも選考があり、倍率は非常に高いです。まず、ESと呼ばれる書類を提出する必要があります。現在ESは手書きではなく、マイページで入力するものがほとんどです。ESで特に重要な項目が「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」の3つです。「ガクチカ」とは「学業以外に力を入れたこと」で、部活動やサークル、アルバイトについて書くことが多いです。次に「自己PR」は、自分の強みについてで、その強みが活かされた経験を書きます。「ガクチカ」は目標達成までのプロセスが重視されますが、「自己PR」は強みをアピールすることが重要です。最後に「志望動機」ですが、インターンシップを通して何を学び、どのように活かしたいかが重要です。
ESは提出する前に、他人に見てもらうことが重要だと思います。例えば友達や先輩でもいいですし、大学や就活アプリでも添削のサービスがあるので、おすすめです。
・ Webテストを受ける
インターンシップや本選考で、面接を受ける前にWebテストを受ける企業が多いです。Webテストとは、PCを使って受けるテストです。自宅で受けるものとテストセンターと呼ばれる会場で受けるものがあります。Webテストの種類も多くあり、SPIや玉手箱が定番です。難易度は中学入試レベルでそこまで高くありませんが、出題傾向を問題集などで確認すると安心です。
7月
・ インターンシップの選考の面接を受ける
ESを提出してWebテストを受けた後、面接を受けることがあります。インターンシップの面接はオンラインがほとんどで、ESの深掘りをすることが多いです。本選考の面接に向けた練習になるので、対策が必要です。面接もESと同様、就活アプリや大学のサービスを使って練習することが有効です。
8月、9月
・ インターンシップに参加する
夏休みに入るとインターンシップに参加します。インターンシップは様々な種類があり、定義も様々です。対面もオンラインもありますし、期間も1日だったり、1週間だったりします。多くの学びがあるので、インターンシップの参加はおすすめです。
以上が就職活動で私が春と夏に取り組んだことです。10月以降は秋インターンや冬インターン、OBOG訪問、早期選考など本格的に就職活動が始まります。まだ私は就職活動の途中ですが、友達と情報共有しながら進めることが最も重要だと感じました。友達と相談すれば、不安もなくなるので、一人で抱え込まず、必ず誰かと相談しながら進めることが大切です。
谷尻
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