新川崎駅は全く川崎駅に近くない!
どうも金曜担当の江藤です。
今日は就活の本番でグループディスカッション(GD)を全勝した私が、各役割ごとのGDの極意を語っていこうと思います。
③書記
自分の議事録作成能力を面接官にアピールできる、仕事内容がわかりやすいので取っ掛かりやすいといった理由でGDにおいて就活生に人気な役職である書記。
書記として議事録を作ることは簡単だと思っていませんか?
社会人最初に身につける仕事といわれる議事録作成。就活をこえた先の社会人が最初に行う仕事である議事録作成はそもそも簡単なわけないですよね。というわけで今回はなぜ書記の難易度が高いのかについて解説していきます。
Ⅰ 議事録をつくることは難易度が高い
議事録を作ることはそもそもとても難しいです。なぜなら議事録を作成するには次の三つの能力が必要だからです。
1.理解力
書記は議論の内容を正確に理解する必要があります。今どういった話で議論が進行しているのか?発言者は何を言っているのか?このような問いに対して議論をリアルタイムかつ正確に理解する能力が求められます。
2. 文章作成力
書記はGDに参加している誰もが見ても内容が理解できるような文章を作成しないといけません。議事録は議論を振り返るときなどに用いられるので、内容を理解できない文章を書いてしまうと、メンバー全員を困らせる結果になってしまいます。さらに、この文章作成は普通に作文を作るよりもはるかに難易度が高いです。作文はいくらでも時間をかけてつくることができますが、議事録には時間との戦いがあります。そのため常に時間に追われながら文章を作成しなければなりません。
3.マルチタスク力
書記の仕事はただただ議事録を作るわけではありません。議事録を作りながら他のメンバーと同様に議論を進めるための話し合いをする必要があります。そのため高度なマルチタスク力が求められるのです。
Ⅱ 書記はアピールがしにくい
企業によってはせっかく作った議事録を提出できない場合があります。つまり自分がGDで時間をかけて作った成果物が評価されない事態になってしまいます!そうすると他のメンバーと同様の評価になってしまいます。
以上の記事を読んだあなたはきっとこう思ったにちがいありません。書記はやるのやめとこうと。その考えは早計です。実は書記には他の役割ではできない最強の立ち回りがあります。その最強の立ち回りを後半のブログで伝授したいと思います。
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