こんにちは!2022年度ラーニングサポート火曜担当 修士2年の大久保拓真です。
今回は、僕の自己紹介を簡単にさせて頂こうと思います~💪
プロフィール
- 学科 :システムデザイン工学科
- 研究室 :髙橋正樹 研究室
- 研究内容:AI物流ロボット
- 課外活動:昨年2月~11月にかけて、チームでゼロから自律走行ロボットを開発する
CanSat活動に参加しました。 - 趣味 :歌うことが好きで、学部時代に2年間ボイトレに通っていました。
小学校から高校まで10年間野球を続けていて、スポーツ全般も好きです!
研究についてー組合せ最適化ー
僕が行っているAI物流ロボットの研究に関して、紹介させて頂きます。
僕の研究では、工場内におけるロボットの荷物の運搬をより効率的にすることを目的にしています。というのも現在、インダストリー4.0という概念が登場し、工場内の物流活動の効率性を高めることに対する需要が高まっているからです。
そこで僕は、ロボットによる荷物の運搬を「組合せ最適化問題」に落とし込み、ロボットに移動コストを抑えた効率的な運搬を行わせる手法を提案しています。組合せ最適化とは、様々な制約の下で多くの選択肢の中から、ある指標(価値)を最も良くする変数の値(組合せ)を求めることです。僕の研究テーマだけでなく、施設配置問題やスケジューリング問題など、様々な実社会の問題を、組合せ最適化問題に落とし込んで解決することができます。皆さんも社会課題解決などに興味が湧いたら、組合せ最適化というワードを思い出してみてください~!
課外活動について
CanSat活動についても紹介させて頂きます。
この活動は、毎年僕の研究室で有志のメンバーが参加する開発の課外活動です。研究だけでは得られない、チームでゼロからものづくりをする経験を得ることが目的とされています。
活動中は大会に向けて、宇宙開発に役立つ技術をテーマとし、缶サイズのローバ(自律走行ロボット)を製作します。大会では、チームで事前に設定した宇宙開発に役立つミッションを実行します。ローバの完成度だけでなく、ミッションの内容も重要な評価ポイントとなります。そのため、活動はミッションを決定する段階から始まり、最終的にそれを実現できるローバの完成を目指すことになります。
僕はこの活動を通して、「何もないところから行う開発経験」や「ものづくりの難しさ・面白さ」を学ぶことができました。
皆さんも興味があれば是非参加してみてください!
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