おはようございます!半袖だと少し肌寒く感じるような、過ごしやすい秋を感じているかと思います
水曜日14:00~15:30 飯塚
木曜日12:30~14:00 渋谷
木曜日14:00~15:30 小松
初めに
9~10月 「研究室見学」
SD工学科では9月ごろから研究室見学が始まり、説明会や質疑応答、居室の見学などのイベントが用意されています。ここでは、教員や先輩方にたくさん質問したり、研究室の雰囲気や制度を確認したりすることができます。
また、用意されている説明会以外にも、教員に直接メールを送ることで、個別に見学や面談の機会を設けていただける場合もあります。
10月下旬 「希望調査」
ここでは、全員に第一希望の研究室についてアンケートを取り、各研究室の希望者数や倍率を調査して、全体へ配布します。
SD工学科においては希望調査はこの1回のみです。ここで志望の研究室を変える人も多くいます。学科によっては、希望調査を毎日実施したり、週に1回実施したりするところもあるようです。
11月上旬 「本申し込み」
研究室配属のための本申し込みが始まります。SD工学科では、第一希望を1つ、第二希望を3つ、第三希望を5つの研究室から選ぶ方式になっています。
第一希望については面接での決定、第二希望以降は成績での決定というのがSD工学科のシステムになっています。他学科では、第10~20希望まで出すところや、第5希望まで出すところなど、所属する学科によって様々な方式があります。
11月中旬 「配属研究室決定」
時期に前後はありますが、11月中旬ごろに所属する研究室が決定します(今年度は例年より1か月ほど早いようです)。早い研究室では、この決定後から研究室のミーティングへの参加が始まったり、課題が出されたりする場合もあります。
学科による違いはありますが、大体このようなスケジュールで研究室が決まっていくと思います。
研究室選びのポイント
今回は、研究室見学などで確認したいポイントを、1 研究テーマ、2 研究室の制度、3 教員や学生の雰囲気、4 研究設備・研究費、5 将来の進路と研究室で得られる経験の5つに分けて説明していきます。
① テーマ
なによりも大事なのが研究テーマです。
自分がやりたいことが研究テーマとして用意されているか、学生が実際にどのようなテーマに取り組んでいるのか、具体的にどのような研究活動を行っているのかといったことを確認する必要があります。
SD工学科には、機械・電気・制御・情報・生命・建築など、様々な分野を専門とする研究室があります。そのため、最初から特定の研究室に絞るのではなく、まずは幅広い分野の研究室を知り、自分がどのような研究に興味を持てるのかを考えてみると良いと思います。
また、研究分野だけでなく、実際にどのような方法で研究を進めているのかも重要です。例えば、同じ制御分野でも、理論やシミュレーションを中心に研究する場合もあれば、実際の機械や装置を使って実験する場合もあります。自分がどのような研究活動に取り組みたいのかを考えながら、比較してみると良いでしょう。
さらに、有効なのが、先輩に対して実際にどのような過程で研究テーマが決まったのかを聞いておくことです。
テーマの決定方法には、例えば次のような種類があります。
- 教員が完全に用意
- 教員が用意したものから学生間で選択
- 教員が分野を与えて学生が決定
- 学生が決めて教員が助言
教授が用意してくれればテーマを決める負担は小さくなりますが、自分には合っていないかもしれません。反対に、自分で決めるのは大変ですが、その分やりがいを強く感じられると思います。
どの方式が自分に合っているかとともに、その研究室がどの方式を取っているのかを確認すると良いでしょう。
中には「やりたいテーマがない」といった人もいるかと思います。
そんな人でも、実際に研究室見学に行って教員や先輩の話を聞いていると、「これをやってみたいかも」と思えるものが出てくるかもしれません。そうでなくても、「これはあまり興味がないな」というものが分かれば、それも十分な収穫です。
テーマ選択は学部での研究だけでなく、修士での研究の楽しさやモチベーションにも関わってくるので、後悔しないように選ぶことが大切です。
② 研究室の制度
2つ目は研究室の制度です。
研究室の制度としては、主にコアタイム、ミーティングの回数、メンター制度の有無などがあります。
コアタイムが厳しく設定されていると大変な面もありますが、規則正しい研究習慣を身に付けやすいとも考えられます。また、ミーティングはオンラインでの参加が可能なのか、メンター制度がどの程度整っているのかなども確認すると良いでしょう。
研究をどのように進めていくのかについても、確認しておきたいポイントです。例えば、学部4年生と修士2年生がペアになって研究する場合や、先輩から研究テーマを引き継ぐ場合、学生が主体となって研究を進める場合など、研究室によって様々な進め方があります。
特に、研究が思うように進まないときに、教員や先輩にどの程度相談できるのかは重要です。自分のペースで研究を進めたいのか、定期的に相談しながら進めたいのかなど、自分の性格に合った無理のないサポート体制があるかを見極める必要があります。
その上では、修士学生や博士学生の人数も一つの指標になるでしょう。
進路についても、大学院に進むのか、就職するのかといった自分の希望に対して、研究室の制度が合っているかを確認しておくべきポイントです。
3つ目は教員や学生の雰囲気です。
数年間を過ごす上で、ここも重要視すべきポイントだと言えます。
研究室では、研究テーマが違っても基礎知識や実験のやり方を教わるなど、先輩と関わる機会が多くあります。「同期は誰になるか分からないが、先輩は自分の目で選べる」という点も重要です。
また、学生が自然と多く定着している研究室は、それだけ居心地が良い環境であるという一つの指標になります。教員との相性や指導方針も確認しておきたいポイントです。
学生の自主性を重視する教員もいれば、研究の方向性を細かく相談しながら決めていく教員もいると思います。研究室見学では研究内容だけでなく、教員や先輩との会話を通して、自分が相談しやすい環境かどうかを考えてみると良いでしょう。
1~3年、長ければ6年という長い研究生活では、自分にとってストレスが少なく、安心して研究に取り組める環境を選ぶことも大切です。
④ 研究設備・研究費
4つ目は研究設備と研究費です。
自分がやりたいテーマがあっても、実際にそれを検証できる実験装置や環境がなければ意味がありません。研究室に必要な設備が揃っているか、あるいは他機関の設備を使わせてもらえる環境なのかは確認しておく必要があります。
⑤ 将来の進路と研究室で得られる経験
最後に、将来の進路と研究室で得られる経験についても考えてみると良いと思います。
研究室での活動は、大学生活の一部であると同時に、将来の仕事につながる知識や経験を得る機会でもあります。
例えば、メーカーで機械や設備の開発に携わりたいのであれば、機械・電気・制御などの工学的な知識を深めたり、実際の装置を用いた研究に取り組んだりすることが一つの選択肢になります。
また、企業との共同研究を通して実際の産業に関わる課題に取り組むことや、国際学会・海外プロジェクトなどを通して海外の研究者と交流することも、貴重な経験になると思います。
もちろん、研究テーマと就職先の業界・職種が必ずしも一致する必要はありませんし、研究室選びの段階で将来の進路が明確に決まっていなくても問題ありません。
ただ、自分が将来どのような分野で働きたいのか、どのような知識や経験を身に付けたいのかを少し考えておくことで、研究室を選ぶ際の判断材料が増えると思います。
研究室によって身に付けられる専門知識や経験できる活動は異なるため、研究テーマそのものへの興味だけでなく、研究活動を通してどのようなことを学べそうかという視点でも比較してみると良いでしょう。
おわりに
研究室選びでは、研究テーマや制度、雰囲気など、様々な判断材料がありますが、すべての条件を満たす研究室があるとは限りません。
そのため、自分が何を重視したいのか、どのような研究室生活を送りたいのかを整理しながら、複数の研究室を比較することが大切だと思います。
ぜひ研究室見学の機会を活用して、自分に合った研究室を見つけてみてください。もし、見つけ方や判断基準がわからない、実際の体験談を聞きたい等の相談事項があれば、是非とも我々ラーニングサポートをご活用ください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがだったでしょうか?
皆様の研究室選びの助けとなれば幸いです!
他にも、
「数学や物理が難しい」
「おすすめの授業を教えて」
「システムデザイン工学科(SD科)の課題を教えてほしい」
「SD科の資格取得制度って何?」
また次のブログでお会いしましょう!
SD科一同
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