2018年7月19日木曜日

試験勉強のあれこれ

こんにちは。ラーニングサポートスタッフの櫻井です。

いよいよ前期の期末試験ですね。順調に勉強できていますか?
わからないところがあれば矢上の理工学メディアセンターで平日行っているラーニングサポートをぜひ利用してみてください。

そして、授業が詰まっていて矢上へ来る時間がない皆様へ朗報です!!
7/23(月)と7/24(火)の12:30-15:00に日吉メディアセンターで出張ラーニングサポートを行います。時間が合う方はぜひいらしてください。

さて、今回は私の勉強方法について紹介させていただきます。私は要領が悪いのでとても時間がかかる方法ですが(今回の期末試験に間に合わなくても今後の)参考になれば幸いです。

1. 授業の準備
教科書はなるべく買いましょう。飲み会やどちらでもいい出費を何度か我慢すれば買えるはずです。出費を無駄にしたくないというプレッシャーもかかり、より勉強に熱が入ります。そして授業シラバスを読み教科書や配布資料で必ず予習をしましょう。その日の授業内容の流れが分かっているだけでも理解はかなり進みます。

2. 授業の受け方
まずはスマートフォンをしまいましょう。私の感覚では一部分であっても授業を無駄にすると倍以上の自習が必要になる気がします。
ノートの取り方も向き不向きがあります。試行錯誤の結果私にはコーネル式が合っていました。これはノートを三つの領域に分割し、講義の内容、講義の内容を確認するための質問、そのページの要約を書きます。

またノートはなるべく余白を残しましょう。紙の無駄だという人もいますが、後述の復習と合わせて理解が進んでその後に生きれば安いものです。
余裕があれば自分の頭で考えて理解しながら聞くようにしましょう。さらに勇気があれば授業中や前後に教員に質問してみましょう。

3. 復習
該当する教科書と授業資料をもとに、書き漏らしたところ、授業と異なる表現などを余白に書き込みます。テスト前に教科書や講義資料も横において勉強したくないので、ノートで完結するようにしていました。授業当日の夜に復習すれば授業の光景も思い出せて、先生の発言で書き漏らしたことも追記できるのでベストです。

4. 試験勉強
私は一夜漬け、過去問に頼るなどの要領のいい勉強ができなかったので、少なくとも一か月前頃から用意を始めました。勉強に充てられる時間を手帳に書き出し、各科目均等になるように時間を分配してその予定をもとに勉強しました。予定を立てるとあと何日で試験が終わるかわかるのでやる気が出ます。
電車の行き帰りがあればここまでで作成したノートを読み込んで内容の流れ、つながりを意識するようにしました。数学系が専門という特性上暗記科目はあまりありませんでしたが、それでもこの方法はかなり有効でした。

以上が私の勉強方法です。改めて非常に要領の悪いやり方ですが一例として参考にしてみてください。受験で勉強方法は確立できたと思っていても意外なところに改善できるポイントはあります。また過去の受験勉強の方法が大学の勉強に必ずしも合うかどうかはわかりません。今一度初心に立ち返って自分の勉強方法を見直してみてはいかがでしょうか?

それでは頑張ってください!!

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