2025年5月15日木曜日

機械学習を用いたリチウムイオン電池の探索(火曜担当 山本)

こんにちは🌸

2025年度火曜14:00~15:30担当の山本です。

昨年に引き続きラーニングサポートを担当します。

1年間よろしくお願いします!


2025年度最初の投稿なので、まずは改めて自己紹介をしたいと思います💬


【自己紹介】

・学年:修士2年(M2)

・学科:応用化学科

・研究室:今井・緒明研究室(材料化学研究室)

・研究内容:リチウムイオン二次電池

・サークル:慶應塾生新聞会、スローフードクラブ

・趣味:文房具収集、ガチャガチャめぐり、カラオケ

・得意分野:化学A~D, マテリアル合成, 有機化学, 高分子化学, 電気化学, 基礎・応用化学実験, 教職課程


【研究室について】

今井・緒明研究室(材料化学研究室)では、電極、強化材料、センシングなどの材料化学に関する研究を幅広く取り扱っています。

材料化学研究室の特徴は、一人ひとりが研究テーマを持っていることです。

2023年6月に緒明先生がゲストスピーカーを務めたサイエンスカフェでは、研究室メンバーそれぞれの研究内容を幅広く紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください!

実演を交えているので詳しくない人でも楽しむことができると思います👀

~当日のレポート・資料・録画はこちらよりどうぞ 👇~

 ✔ レポート ✔ 資料 ✔ 録画 (keio.jpの認証が必要です)


【研究生活について】

私はリチウムイオン二次電池について研究しています。

リチウムイオン二次電池は、皆さんが普段使用しているスマートフォンやノートパソコン、モバイルバッテリーにも組み込まれている、生活になくてはならない電池のひとつです。

最近注目が集まっているドローンにも使用されています。

私の研究では、これらのデバイスに使われているようなリチウムイオン電池の材料の高性能化を目指しています。

高性能化が達成できれば、現在は30分しか飛行できないドローンが2時間も飛べるようになります

普段は、まずは機械学習を用いて有望な材料を探し、有望な材料が見つかると実験で性能を確かめる、という流れで研究を進めています。

自らの手で材料の探索から性能の確認までできるところが私の研究の中でも特に面白いところです!

高性能な材料を発見できると、他の所では得られないくらいの達成感があります🔥

昨年度は学会参加や論文の執筆など新しいことも経験した充実した年でした。


【司書教諭(教職課程)】

昨年度末に「司書教諭」の資格を取得しました。

司書教諭って何?と思う方が多いと思います。

司書教諭とは教員の立場から学校図書館の運営や指導を行うための資格のことです。

私も教職課程を履修するまでは存在は知りませんでした。

しかし、教職課程を履修しながら追加で5科目履修するだけで取得できることを知り、4年生から履修を始めました。

4年生のうちに3科目分は履修できたのですが、大学院に入ってからは研究室のスケジュールと授業のスケジュールが合わず残りの科目の慶應での履修は諦めました。

そこで利用したのが放送大学での司書教諭科目の履修です。

放送大学は通信制の大学で、テレビやラジオ、インターネットなどを活用して学ぶことができます。

オンデマンド授業の受講と中間・期末課題を提出することで単位が取得できるため、研究生活の合間に学習を進めることができました。

昨年度に履修が終わり、先日司書教諭の免許状が発行されました📚

もしも教職課程を履修している方がいたら、是非司書教諭について調べてみてください!


今回は簡単な自己紹介だけでしたが、ここで書けなかったことはまた後日ブログにしたいと思います📌

火曜14:00~15:30にはメディアセンターで相談も受け付けています!

授業でわからなかったことだけでなく、研究室選びや教職課程のことなど、幅広く相談にのることができるのでお気軽にお越しください🌱

山本


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